外来生物はなぜこわい?
外来生物はなぜこわい?〈2〉陸の外来生物

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  • サイズ A4判/ページ数 32p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784623081738
  • NDC分類 K468
  • Cコード C8345

出版社内容情報

公園でよく見かけるハトが、外来生物だと知っていましたか? 外来生物というと、こわくてあぶないものと思われがちですが、じつは、わたしたちの身の回りでよく見かける生きものにも、外来生物はたくさんいるのです。では、外来生物がふえると、どうしていけないのでしょうか?

この本で、外来生物とはなにか、外来生物はなぜやってきたのか、どんな害があるのか、どういう対策があるのか、についていっしょに見ていきましょう。

第2巻では、陸で生活する外来生物を解説します。

内容説明

外来生物とはなにか、外来生物はなぜやってきたのか、どんな害があるのか、どういう対策があるのか、についていっしょに見ていきましょう。この巻では、陸で生活する外来生物を解説。

目次

陸で見られる外来生物
菜の花をかりとっているのは、なぜ?
拡大するアライグマの被害
定着してしまったセアカゴケグモ
雑種化するニホンザル
外国のカブトムシやクワガタムシをにがしちゃだめ!
外来生物がおびやかす生物多様性
在来タンポポを守ろう
絶滅の危機にある日本の生物
駆除に成功した外来生物
外来種被害予防三原則
生態系被害防止外来種リスト

著者等紹介

小宮輝之[コミヤテルユキ]
1947年東京都生まれ。1972年に多摩動物公園の飼育係になり、日本産動物や家畜を担当。多摩動物公園、上野動物園の飼育課長を経て、2004年から2011年まで上野動物園園長をつとめる。著書も多数ある

阿部浩志[アベコウシ]
1974年東京都生まれ。自然生物関係の専門学校の講師を経て、図鑑や絵本などの編集・執筆をおこなっている。また、ナチュラリストとして各地で自然観察会の講師をつとめる

丸山貴史[マルヤマタカシ]
1971年東京都生まれ。ネイチャー・プロ編集室勤務を経て、ネゲブ砂漠にてハイラックスなどの調査に従事。図鑑などの編集・執筆・校閲をおこなっている

向田智也[ムカイダトモヤ]
1972年神奈川県生まれ。保全活動をしている緑地、田んぼや畑、森での作業など、里地里山の復元活動に参加するかたわら、日本人のくらしと自然をテーマに、日本ならではの自然を絵と文で表現している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiaki

17
6年理科『自然とともに生きる』提供資料。アライグマって可愛いけど、最近は野生化してて農作物へ甚大な被害を与える大食いもの。水辺の生きものなども食い尽くすまで通うそうで…。固有種であるニホンザルも、外来生物によって雑種化が進んでおり、生態系に重大な影響を及ぼしている。生物多様性(生態系、種、遺伝子の3レベル)を守る意思と共存への理解が必要だと感じました。2021/02/14

ジュリ

3
外来生物って何?どんな陸の外来生物がいるの?ということが子供向けにわかりやすく紹介されている本。2019/10/29

即書評

1
「越冬できない生き物って、冬がきたらどうせ死ぬからそんなに問題ないやん」 と少しだけ、本当に少しだけ思っていました。(本当に少しだけね!) 詳しい書評はこちらhttps://sokusyohyou.com/post-780.html2018/08/16

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