絶対役立つ教育相談―学校現場の今に向き合う

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623081097
  • NDC分類 375.2
  • Cコード C3037

出版社内容情報

教師と他の専門職・専門機関との連携を含む「チーム学校時代」の新しい教師の役割を学ぶ!いま,教師はいかにして子どもを支える役割を果たすことができるのか?
本書は,教育現場で課題となっている主要なトピックを取り上げ,子どもたちの様子や教師の対応,学校の取り組みを具体的にイメージし,実感できるように,実践例も挙げながらわかりやすく解説する。教師と他の専門職・専門機関との連携を含む「チーム学校時代」の新しい教師の役割を学ぶ!

第0章 はじめに──教育相談を学ぶ意味
 1 教育相談とは
 2 教育相談のエッセンスと対象
 3 これからの教育相談
 4 教師にならない人,教師になるかどうか迷っている人へ
 コラム0-1:「音楽室は秘密基地」

第1章 生徒理解のための心理学──理論と実際の双方向からの多面的理解
 1 生徒理解における心理学の重要性
 2 学校心理学に基づく生徒理解
 3 発達心理学に基づく生徒理解
 4 臨床心理学に基づく生徒理解
 5 生徒を多面的に理解する
 コラム1-1:生徒理解の情報共有

第2章 アセスメント──多面的に子どもを理解する視点と方法
 1 児童生徒理解とは
 2 心理検査
 3 アセスメントの実践例
 4 アセスメントの留意点
 コラム2-1:行動観察に基づくアセスメント
 コラム2-2:WISC-IVの合成得点と信頼区間

第3章 カウンセリング──信頼関係を築き,子どもを援助する方法
 1 学校カウンセリングとは
 2 学校カウンセリングの実践例
 3 学校カウンセリングの今後
 コラム3-1:教師がカウンセリングで活用するスキル

第4章 コンサルテーション──よりよい指導・援助のための協働
 1 コンサルテーションとは
 2 コンサルテーションの実践例
 3 コンサルテーションの実際的問題
 コラム4-1:チームとしての学校

第5章 ソーシャルスキル教育──人間関係を広げ,深める援助の方法
 1 ソーシャルスキル教育とは
 2 ソーシャルスキル教育の実践例
 3 ソーシャルスキル教育の今後
 コラム5-1:予防的・開発的教育相談の様々な方法

第6章 ストレスマネジメント教育──様々なストレスに対応する力の醸成
 1 ストレスマネジメントとは
 2 ストレスマネジメント教育の実践例
 3 ストレスマネジメント教育と異職種間のコラボレーション
 コラム6-1:ストレスはつねに悪者なのか?

第7章 キャリア教育──自分らしい生き方を作り上げるために
 1 キャリア教育の基礎理論
 2 キャリア教育の実践例
 3 キャリアに関する青少年の現状とキャリア教育の今後
 コラム7-1:有意義な職場体験学習を行うために──子どもの職業希望の特徴

第8章 不登校・中途退学──子どもたちの登校を支える工夫
 1 子どもたちの不登校・中途退学をめぐる状況
 2 校内での連携によって支援を行った実践例
 3 今後の不登校・中途退学に対する支援の方向性
 コラム8-1:別室登校における支援

第9章 いじめ──適切な実態把握と予防・対応に向けて
 1 「いじめ」の意味と学校における実態・様相
 2 いじめの予防・対応の実践例──子ども主導の取組
 3 いじめ問題のこれから
 コラム9-1:介入優先度を探るいじめ指標とは

第10章 発達障害──子どもの発達特性を踏まえた理解と援助
 1 発達障害とは
 2 発達障害の支援の工夫
 3 特別支援教育
 4 特別支援教育の実践例
 コラム10-1:自閉スペクトラム症とオキシトシン
 コラム10-2:障害者に関する法令

第11章 学校の危機管理──子どもの安全を守る予防と対応
 1 学校危機とは
 2 学校危機への対応の実際
 3 学校の危機管理に関する課題と今後の展開
 コラム11-1:トラウマ反応と心理教育
 コラム11-2:教師の対応の基本──サイコロジカル・ファーストエイド

第12章 学級経営による子どもの援助──問題行動と学級崩壊を予防する
 1 日本の学校における「学級」とは
 2 学級が崩壊しないために──相反する二つの役割遂行
 3 学級集団の発達
 4 学級経営の実践例──学級崩壊を防ぐ
 コラム12-1:Q-Uとは?

編者あとがき
監修者あとがき
さくいん

トピックス〈教育相談の現場〉
 ?セクシュアル・マイノリティの児童生徒の理解と支援
 ?傾聴の力
 ?教師とスクールカウンセラーの連携──学校におけるチーム支援と多職種協働
 ?コンパッション教育
 ?スマホのいじめ
 ?子どもの精神障害
 ?児童虐待
 ?授業のユニバーサルデザイン──どの子も「できる・わかる」授業づくりをめざす

藤田 哲也[フジタ テツヤ]
監修

水野 治久[ミズノ ハルヒサ]
編集

本田 真大[ホンダ マサヒロ]
編集

串崎 真志[クシザキ マサシ]
編集

内容説明

いま、教師はいかにして子どもを支える役割を果たすことができるのか?本書は、教育現場で課題となっている主要なトピックを取り上げ、子どもたちの様子や教師の対応、学校の取り組みを具体的にイメージし、実感できるように、実践例も挙げながらわかりやすく解説する。教師と他の専門職・専門機関との連携を含む「チーム学校時代」の新しい教師の役割を学ぶ!

目次

はじめに―教育相談を学ぶ意味
生徒理解のための心理学―理論と実際の双方向からの多面的理解
アセスメント―多面的に子どもを理解する視点と方法
カウンセリング―信頼関係を築き、子どもを援助する方法
コンサルテーション―よりよい指導・援助のための協働
ソーシャルスキル教育―人間関係を広げ、深める援助の方法
ストレスマネジメント教育―様々なストレスに対応する力の醸成
キャリア教育―自分らしい生き方を作り上げるために
不登校・中途退学―子どもたちの登校を支える工夫
いじめ―適切な実態把握と予防・対応に向けて〔ほか〕

著者等紹介

藤田哲也[フジタテツヤ]
法政大学文学部教授

水野治久[ミズノハルヒサ]
大阪教育大学教育学部教授

本田真大[ホンダマサヒロ]
北海道教育大学教育学部函館校准教授

串崎真志[クシザキマサシ]
関西大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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n-shun1

1
12章→AD尺度というのがあることを初めて知る。AcceptanceとDemand。尺度を見ると項目数が多いので,おいそれとは使えないけど,担任教師の相反する機能として捉えられる。相反するのか,使い分けるのか,どちらかが優勢となるのか。PMに近い感じになるのか。現在ではQUにおけるRelationとRuleの因子で学級状態を見ることが主流だが,学級も流動的や多重的な特徴があるから,マクロで見るかミクロで見るか,特性的か状況的か,などの工夫が入ってくるだろうな。集団の発達は既に検討されている。2023/08/22

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