MINERVA Excellent Series サイエンス<br> 猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか

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MINERVA Excellent Series サイエンス
猛威をふるう「ウイルス・感染症」にどう立ち向かうのか

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  • サイズ B5判/ページ数 144p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623080816
  • NDC分類 493.87
  • Cコード C0345

出版社内容情報

人の命を奪う新型インフルエンザの正体は何か。ウイルスの仕組みからその対処法まですべて解き明かします現代のパンデミック(世界的大流行)を起こすインフルエンザウイルスや局地的な感染爆発を起こすエボラウイルスやデングウイルス。謎の多いウイルス感染症に人類はどう立ち向かえばよいか。オールカラーでウイルスの特徴や感染のしくみをわかりやすく図解し、感染対策を医療と社会体制の両面から示した、ウイルス対策本の決定版。ロベルト・コッホ賞を受賞した世界的ウイルス学者の河岡義裕先生とインフルエンザ研究で活躍の今井正樹先生が監修。

序 章 パンデミックとはなにか
 ・世界史に見るパンデミック(ペスト、天然痘)
 ・20世紀のパンデミック(スペイン風邪、アジア風邪、香港風邪)

第1章 現代の感染爆発はウイルスが起こす
 ・パンデミックとウイルス
 ・インフルエンザウイルスの構造と特徴
 ・インフルエンザウイルスの感染のしかた
 ・インフルエンザウイルスの病原性
 ・2009年のインフルエンザの感染爆発
 ・もしパンデミックが起こるとしたら?

第2章 感染が怖い病原性ウイルスの素顔と特徴
 ・グラフで見る病原性ウイルスのパワー
 ・エボラウイルス
 ・デングウイルス
 ・ジカウイルス
 ・SARSウイルス
 ・MERSウイルス
 ・HIVウイルス
 ・麻疹と風疹
 ・日本脳炎ウイルス
 ・ポリオウイルス

第3章 体の中の戦い――免疫とワクチン
 ・免疫のしくみと病原体
 ・ウイルスと抗体
 ・免疫の暴走と感染症
 ・ワクチンのしくみ
 ・インフルエンザ流行予測とワクチン
 ・抗ウイルス薬のしくみ

第4章 社会環境の中の戦い――感染拡大をどう防ぐか
 ・ウイルス感染症への国際的取り組み
 ・バイオテロ対策はどうあるべきか
 ・日本国内の感染症対策
 ・ワクチン接種と備蓄体制
 ・感染に立ち向かう医療体制とは
 ・地域で行うべき感染対策

第5章 ひとりひとりが行う感染防衛策
 ・新型インフルエンザが発生したら
 ・インフルエンザの受診のしかた
 ・感染を断つにはどうするか
 ・家族が感染したらどうするか

終 章 人類とウイルスはどうつきあうべきか

河岡 義裕[カワオカ ヨシヒロ]
監修

今井 正樹[イマイ マサキ]
監修

内容説明

人の命を奪う新型インフルエンザの正体は何か。ウイルスの仕組みからその対処法まで、すべて解き明かします。

目次

序章 パンデミックとはなにか
第1章 現代の感染爆発はウイルスが起こす
第2章 病原性ウイルスの素顔と特徴
第3章 体の中の戦い 免疫とワクチンと抗ウイルス薬
第4章 感染拡大を防ぐ社会的取り組み
第5章 感染を防ぐひとりひとりの防衛策

著者等紹介

河岡義裕[カワオカヨシヒロ]
東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野教授。同感染症国際研究センター長。1978年北海道大学獣医学部卒業。鳥取大学農学部助手、米国セント・ジュード・チルドレンズ・リサーチ・ホスピタル教授研究員、米国ウィスコンシン大学獣医学部教授を経て、現職。2006年インフルエンザウイルスの先駆的研究でロベルト・コッホ賞受賞、ほかに紫綬褒章、日本学士院賞など。インフルエンザウイルスのほか、エボラウイルスの研究でも国際的に知られるウイルス学者

今井正樹[イマイマサキ]
東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野准教授。1999年北海道大学大学院獣医学研究科博士課程修了。国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター主任研究官、岩手大学農学部共同獣医学科准教授を経て、2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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oldman獺祭魚翁

42
献本 なんとも世情にぴったりの本ですが、発行は2018年2月なので、新型インフルエンザが最新の情報だ。インフルエンザの構造や、エボラを初めとする各種のウィルスの説明。パンデミックにならない様に社会はどう対応すればよいか?(ここを読むと、今回の政府の対応がいかに不適切かがよく解る)、そして対応する処置(COVID19は入っていないのでインフルエンザに対するものです)が書かれています。最終章では個人的な感染予防や、家族に罹患者が出た時の対応などが書かれているので、今の時期一番役に立つかもしれません。2020/03/13

ボーダレス

14
現在、新型コロナウィルス(コビット19)が世界規模で感染拡大しているので読んでみた。第一章ではパンデミックと言われる世界的大流行であったペストや天然痘等について語られ、2009年の新型インフルエンザは様々に変異しうる ウィルスの脅威をわかりやすく説明している。第二章では病原性ウィルス、エボラやサーズなどの特徴を…。最終章である第五章では防衛策、自衛策を。今、私たちに出来ることは、うがい手洗い、マスク着用、なるべく人混みは避けるということしかない。2020/03/01

G-dark

11
インフルエンザ、エボラ、HIV、デング、ジカ、SARSコロナ、MERSコロナ、ポリオ、日本脳炎、狂犬病、麻疹、風疹といった、人体に有害なウイルスが引き起こす感染症・ワクチン・治療方法・感染対策などについてまとめた本。パンデミックが非常に恐ろしいです。現在、新型コロナウイルスによる肺炎が中国で多発しており、死者も出ていますが、ウイルス感染者が世界各国を訪れてしまい、感染被害が世界規模で拡大しています。これ以上被害が拡大しないように、ウイルスについて知識を深め、感染しない・感染させない危機感を持つことが大切。2020/01/25

kokeko

4
わかりやすい。この本は新型インフルエンザのパンデミックに備えて書かれたもの。いずれ新型コロナウィルスの章が増えて改訂されるかな。ウィルス感染症の歴史から対処法に至るまでの系統だった知識を得て、現状と照らし合わせて読むのにちょうどいい。2020/04/09

takao

1
ふむ2020/02/22

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