出版社内容情報
生涯発達という広い視野から日常の暮らしへの適応支援を考える「臨床発達心理学」。近年の社会的変化を踏まえたうえで、臨床発達心理学の基礎を学び、臨床発達心理士としての基盤を培うためのシリーズ第5巻。本書では、臨床の場において出会う、多種多様な言語発達上の問題に対処するための基礎理論や評価法などをていねいに紹介。最新の知見に基づき、支援方法も含めて具体的に述べていく。「臨床発達心理士」資格認定試験対応テキスト。
目次
第1部 言語発達論(言語発達の生物学的基礎;言語の発達;音声の理解と産出の発達;前言語期のコミュニケーション;話し言葉の発達;読み書きの発達)
第2部 言語発達のアセスメントと支援(言語発達のアセスメントの考え方;言語アセスメントと支援の基本的考え方;言語発達の支援方法;語用論的アプローチによる言語発達の支援;ディスレクシアのアセスメントと支援)
著者等紹介
秦野悦子[ハタノエツコ]
白百合女子大学人間総合学部発達心理学科教授
高橋登[タカハシノボル]
大阪教育大学教育学部学校教育講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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