シリーズ・福祉と医療の現場から<br> 薬害エイズで逝った兄弟―12歳・命の輝き

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シリーズ・福祉と医療の現場から
薬害エイズで逝った兄弟―12歳・命の輝き

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623080526
  • NDC分類 916
  • Cコード C0336

出版社内容情報

血友病の患者に投与された非加熱血液製剤が、HIVへの感染を招いた……兄弟2人の命の軌跡をたどるルポルタージュを復刊1980年代、血友病の患者に投与された非加熱血液製剤が、HIVへの感染を招いた「薬害エイズ」問題。この薬害エイズにより、ともに12歳で亡くなった二人の兄弟がいた。当時、二人の遺族に取材したルポルタージュの復刊。2016年には、遺族・被害者と国・製薬会社の裁判の和解が成立してから20年の節目をむかえた。この20年で薬害はどのような歩みをたどったのか、悲劇を繰り返さないためにはどうすればよいか、考えるきっかけとしてほしい

兄弟の作品(巻頭カラー口絵)



はじめに

悲しみをのりこえて……(ジャーナリスト 櫻井よしこ)



第一章 遺作展

  兄弟合作

  命の輝き



第二章 誕生

  広太

  健



第三章 運命

  血友病

  報道

  信友会



第四章 感染

  検査

  医科研



第五章兄弟

  笑顔の広太

   【広太の世界】

  兄を慕う健

   【健の世界】

   【兄弟・家族】



第六章 広太の死

  「お母さん……」

  兄の死



第七章 闘病

  冒険

  インドへ

  告知

  一心不乱



第八章 健の死

  新居

  生命のともしび

  帰宅



第九章  決意

  語る

  周囲の反応



第十章  責任

  質問状

  モラル

  未提訴



第十一章 偲ぶ会

  遺稿集

  証



第十二章 出発

  生と死の意味

  炭鉱のカナリア



出版にあたって 忠地佐代子

年表

あとがき



坂上 博[サカガミ ヒロシ]
2017年4月現在 読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員

鈴木 英二[スズキ エイジ]
2017年4月現在 読売新聞湘南支局長

内容説明

一九八〇年代、血友病の患者に投与された非加熱血液製剤が、HIVへの感染を招いた「薬害エイズ」問題。この薬害エイズにより、ともに十二歳でなくなった二人の兄弟がいた。当時、二人の遺族に取材したルポルタージュの復刊。

目次

遺作展
誕生
運命
感染
兄弟
広太の死
闘病
健の死
決意
責任
偲ぶ会
出発

著者等紹介

坂上博[サカガミヒロシ]
読売新聞東京本社調査研究本部主任研究員。新潟県生まれ。東京工業大学卒業。1987年読売新聞社入社。東京本社整理部(現在の編成部)、松本支局などを経て、1998年より医療情報部(現在の医療部)記者として医療全般の取材を行う。医療部次長を経て2016年より現職

鈴木英二[スズキエイジ]
読売新聞湘南支局長。長野市生まれ。東京外国語大学卒業。1985年読売新聞社入社。東京本社社会部、長野支局長、水戸支局長などを歴任し、本社紙面審査員委員会委員を経て2014年より現職。2000年に連載記事「北陸いのちと健康」で、ファルマシア・アップジョン医学記事賞特別賞(大賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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マリン

1
母親目線では苦しくなり、医療関係者目線ではもっと勉強しなきゃと思い、元松本市民として知らなかったことが多くてびっくりした。多くの人に読まれることを願う。2017/05/24

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