内容説明
グローバル化の副産物としての技能移民―国境を越えた信頼の形成に基づく新しい福祉国家の紐帯の可能性を問う。
目次
序章 福祉国家論と移民
第1章 福祉国家と移民をめぐる歴史と制度
第2章 福祉レジームが規定する移民の受け入れ
第3章 ニュー・レイバーのワークフェア改革と移民
第4章 医師の国際雇用にみる福祉国家と移民
終章 福祉国家の脱国民国家化と新しい紐帯
著者等紹介
日野原由未[ヒノハラユミ]
1986年静岡県生まれ。2015年中央大学大学院法学研究科博士課程後期課程政治学専攻修了。博士(政治学)。現在、岩手県立大学社会福祉学部講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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