MINERVAスタートアップ経済学<br> 日本経済史

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MINERVAスタートアップ経済学
日本経済史

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623079483
  • NDC分類 332.105
  • Cコード C3333

出版社内容情報

江戸から明治・大正・昭和のダイナミズム、高校の歴史から架橋する入門書。初学者がまずはじめに読む1冊経済を通して、日本の歴史を俯瞰すると見えてくる景色とは何か。江戸時代の経済の仕組みから、開港、産業革命、2つの大戦、戦後復興、そして高度経済成長から現代日本へのダイナミズムをわかりやすく解説する。高等学校の歴史学習からの架け橋となるべく、学ぶべきポイントを整理。
初学者がまずはじめに読む日本経済史の入門書。

はしがき(石井里枝/橋口勝利)


序 章 日本経済史を学ぶ(石井里枝)


 第?部 近世から近代へ

第1章 江戸時代経済の展開(高橋 周)
 1 江戸時代経済を知るために
 2 江戸時代経済の仕組み
 3 250年間の展開
 4 緩やかな発展の成果と限界

第2章 江戸の終焉と新たな経済秩序の模索(加藤健太)
 1 開港と居留地貿易
 2 幕末の経済危機と幕府の対応
 3 維新政府の財政改革と近代産業の黎明
 4 大隈財政と産業振興
 5 インフレーションの激化と政策転換
 Column
  1 外資の排除と炭鉱経営――高島炭鉱問題とその帰結
  2 近代製糸業の勃興――富岡製糸場の挑戦

第3章 近代産業の発達(石井里枝)
 1 松方財政の展開と経済財政政策
 2 官有物払下げと民間企業の発展
 3 企業設立ブームと近代産業の発達
 4 鉄道業の発達
 5 近代企業の発展と会社制度の発達

第4章 日清・日露戦争と日本経済(石井里枝)
 1 日清戦争の開戦と日本
 2 日清戦争の勝利と国際秩序の変化
 3 日清戦後経営
 4 金本位制の確立と条約の改正
 5 日露戦争の開戦と日本経済
 6 日露戦後経営と日本経済


 第?部 近代日本の成長

第5章 第一次世界大戦と輸出ブーム(高橋 周)
 1 欧州大戦の勃発
 2 貿易の拡大
 3 輸出関連産業の発達
 4 輸入代替と内需向け産業の発達
 5 社会の変化
 6 大戦の遺産と宿題

第6章 恐慌と生活様式の変容(加藤健太)
 1 バブル崩壊
 2 震 災
 3 金融恐慌
 4 経済成長
 5 モダンライフ
 Column
  3 地下鉄の誕生

第7章 満州事変と景気回復(橋口勝利)
 1 日本の国際環境
 2 井上財政と金本位制復帰
 3 昭和恐慌と2つの誤算
 4 高橋財政と景気回復
 5 産業構造の変化
 6 貿易摩擦と日本の孤立
 7 高橋財政の限界
 Column
  4 「金解禁」と井上準之助

第8章 戦時統制経済とアジア・太平洋戦争(橋口勝利)
 1 日本の国際環境
 2 統制経済の拡大
 3 アジア・太平洋戦争と日本経済
 4 大東亜共栄圏とアジア諸国
 5 国民の暮らし
 6 敗 戦
 Column
  5 ポツダム宣言と現代日本


 第?部 戦後復興と現代

第9章 戦後経済改革と経済復興(岸田 真)
 1 終戦時の日本経済
 2 連合国による占領と経済民主化政策
 3 終戦直後の経済政策――インフレーションと生産復興
 4 ドッジ・ラインと日本の国際社会への復帰
 5 高度経済成長前夜の日本経済
 Column
  6 終戦直後の国民生活と大衆消費社会の復興
  7 ブレトンウッズ体制
  8 戦後電力再編と9電力体制

第10章 高度成長と消費社会の成立(加藤健太)
 1 内需主導の経済成長とマクロ経済政策
 2 重化学工業化と国際競争力の構築
 3 生活革命と洋風化
 4 小売企業の成長と流通革命
 5 消費単位としての家族
 Column
  9 対立から協調へ――労使関係を転換させた三池争議
  10 貿易・為替の自由化と資本自由化

第11章 貿易摩擦と「経済大国」化(奥 和義)
 1 国際経済環境の大きな変化
 2 日本の産業発展と構造変化
 3 貿易摩擦とプラザ合意
 4 「経済大国」日本
 Column
  11 日本的経営の評価
  12 プラザ合意

第12章 バブル経済とその後(奥 和義)
 1 国際環境
 2 バブルの形成と崩壊
 3 課題に直面した日本経済
 4 21世紀の国際経済と日本
 Column
  13 繰り返されるバブル


終 章 現代日本経済の課題(橋口勝利)
 1 通史としての日本経済史
 2 現代日本への道筋
 3 現代日本を考えるために
 4 現代日本の課題


引用文献
索  引

石井 里枝[イシイ リエ]
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橋口 勝利[ハシグチ カツトシ]
編集

内容説明

経済を通して、日本の歴史を俯瞰すると見えてくる景色とは何か。江戸時代の経済の仕組みから、開港、産業革命、2つの大戦、戦後復興、そして高度経済成長から現代日本へのダイナミズムをわかりやすく解説する。高等学校の歴史学習からの架け橋となるべく、学ぶべきポイントを整理。初学者がはじめに読む日本経済史の入門書。

目次

第1部 近世から近代へ(江戸時代経済の展開;江戸の終焉と新たな経済秩序の模索;近代産業の発達;日清・日露戦争と日本経済)
第2部 近代日本の成長(第一次世界大戦と輸出ブーム;恐慌と生活様式の変容;満州事変と景気回復;戦時統制経済とアジア・太平洋戦争)
第3部 戦後復興と現代(戦後経済改革と経済復興;高度成長と消費社会の成立;貿易摩擦と「経済大国」化;バブル経済とその後)

著者等紹介

石井里枝[イシイリエ]
1977年生まれ。2009年東京大学大学院経済学研究科経済史専攻博士課程修了、博士(経済学、東京大学)。現在、國學院大學経済学部准教授

橋口勝利[ハシグチカツトシ]
1975年生まれ。2005年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(経済学、京都大学)。現在、関西大学政策創造学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。