明治の“青年”―立志・修養・煩悶

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明治の“青年”―立志・修養・煩悶

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  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623079056
  • NDC分類 371.47
  • Cコード C0021

出版社内容情報

近代日本が生んだモラトリアムの源流とは。明治期にどのように〈青年〉という概念が生まれ、変容していったかに迫る本書は、明治という時代においてどのように〈青年〉という概念が生まれ、変容していったかに迫るものである。当初はこれからの時代を担う「期待すべき存在」という見方であったが、学校制度の成立と相まって「煩悶青年」が登場、藤村操の自殺などにより〈青年〉は危うさを秘めた「対処すべき存在」とみなされるようになる。変わりゆく〈青年〉像に迫る渾身の一冊。





はしがき



序 章 〈青年〉を問うということ

 1 青年と若者

 2 見過ごされてきた〈青年〉

 3 〈青年〉を問うことの意義

 4 本書の射程

 5 明治20年代・30年代という時代

 6 先行研究を架橋し越境する

 7 本書の内容



第一章 〈青年〉の誕生??「新日本の青年」の歴史的意義

 1 大江義塾時代の蘇峰における〈青年〉

 2 上京後の蘇峰における〈青年〉

 3 正しい〈青年〉の構築

 4 誕生期の〈青年〉の姿



第二章 期待すべき〈青年〉??〈青年〉と「学生」の相克

 1 蘇峰における新たな危機感

 2 蘇峰における新たな仮想敵

 3 学校関係者が説く〈青年〉

 4 期待すべき存在としての〈青年〉



第三章 形成される〈青年〉??修養の成立

 1 なぜ修養を問うのか

 2 修養論の誕生まで

 3 修養論の誕生

 4 日清戦争後の修養

 5 成立期における修養の歴史的意義



第四章 〈青年〉らしく過ごす時期??「修養時代」の誕生

 1 時代の変化と修養

 2 修養の語られ方

 3 学生風紀問題と修養

 4 修養の氾濫と型の形成

 5 「修養時代」の歴史的意義



第五章 対処すべき〈青年〉??「青年期」の成立が意味すること

 1 「青年期」の成立を問うということ

 2 「青年期」が誕生するまで

 3 「青年期」の問題化

 4 「青年期」の成立

 5 「青年期」成立の背景と歴史的意義



第六章 煩悶する〈青年〉??教育が青年を包囲する

 1 なぜ「煩悶青年」を問うのか

 2 「煩悶青年」とはいかなる存在なのか

 3 「煩悶青年」はなぜ問題とされたのか

 4 「煩悶青年」の出現はどのように説明されたのか

 5 「煩悶青年」をめぐる言説の歴史的意義



終 章 〈青年〉とは誰なのか

 1 〈青年〉はどのように成立し変容してきたのか

 2 〈青年〉は鵺である

 3 改めて〈青年〉を考える

 4 今後の課題



文献一覧

あとがき

人名・事項索引

和崎 光太郎[ワサキ コウタロウ]
2017年3月現在 京都市学校歴史博物館学芸員

内容説明

本書は、明治期においてどのように“青年”という概念が生まれ、変容していったかに迫るものである。当初はこれからの時代を担う「期待すべき存在」という見方であったが、学校制度の成立と相まって「煩悶青年」が登場、藤村操の自殺などにより“青年”は危うさを秘めた「対処すべき存在」とみなされるようになる。変わりゆく“青年”像に迫る渾身の一冊。

目次

序章 “青年”を問うということ
第1章 “青年”の誕生―「新日本の青年」の歴史的意義
第2章 期待すべき“青年”―“青年”と「学生」の相克
第3章 形成される“青年”―修養の成立
第4章 “青年”らしく過ごす時期―「修養時代」の誕生
第5章 対処すべき“青年”―「青年期」の成立が意味すること
第6章 煩悶する“青年”―教育が青年を包囲する
終章 “青年”とは誰なのか

著者等紹介

和崎光太郎[ワサキコウタロウ]
1977年島根県益田市生まれ。2012年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2016年京都大学博士(人間・環境学)。現在、京都市学校歴史博物館学芸員、近畿大学・京都教育大学・滋賀大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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