出版社内容情報
動物たちのさまざまなすがたやかたちにはどのような意味があるのか、その役割やひみつをさぐる地球上には、多くの動物がすんでいて、それらのなかにはふしぎな「くらし」「すがた」「行動」など、知るだけでもワクワクすることがいっぱいある。しかし、それらは私たちヒトから見た「ふしぎ」であって、動物たちにとっては長い時間をかけて進化してきた結果なのだ。第2巻では、動物たちのさまざまなすがたやかたちにはどのような意味があるのか、その役割やひみつをさぐる。動物にヒントを得たテクノロジーの最新情報も紹介。
はじめに
1章 すがた・かたち すがた・かたちの進化
流線型
空を飛ぶかたち
大きさと体のささえかた
動物の右・左
動物をまねた技術
2章 かたちの役割 ふしぎなかたちの動物
口のかたちとエサ
身を守るかたち
オス・メスのかたちのちがい
変化するかたち
3章 もようと色 もようと色の意味
目をあざむく
目立つことで身を守る
色のでき方と見え方
同じにならない色
さくいん
中田兼介[ナカタ ケンスケ]
2016年8月現在 京都女子大学現代社会学部教授



