特別の教科 道徳Q&A

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特別の教科 道徳Q&A

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  • サイズ A5判/ページ数 213,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623077403
  • NDC分類 375.35
  • Cコード C0037

出版社内容情報

道徳が「特別の教科」に!! 教科になって何がどう変わるの? そのギモンに徹底的にお答えします!!平成30年度から、道徳は今までの教科外活動から「特別の教科」に変更となる。教科化によって道徳はどうなるのか? 何が変わるのか? あるいは変わらないのか? いじめは本当になくなるのか? そもそも道徳とは何なのか? 様々な懸念や期待の入り混じったテーマに正面から徹底的に答える必読の解説書である。

はしがき



第1章 どうして今、道徳教育なの?――未来を創る教育の必要性

 Q1 今の子どもたちにはどんな未来が待っているの?(子どもたちが生きる未来社会)

 Q2 未来を生きる子どもたちはどんな力を身に付ければいいの?(成熟社会で求められる力)

 Q3 学校教育も変わっていくの?(学校教育における不易と流行)

 Q4 そもそも道徳って何?(道徳の定義)

 Q5 道徳は、家庭や社会で身に付けるものじゃないの?(社会全体で進める道徳教育と学校教育の役割)

 Q6 道徳よりも学力の方が大事じゃないの?(道徳と学力)

 Q7 道徳教育は「いかに生きるべきか」に答えてくれるの?(生きる力を育てる道徳教育)

 Q8 今までと違う道徳教育が必要なの?(道徳教育の使命)

 Q9 学校の道徳教育は、いじめにどう向き合うの?(いじめ問題への対応)

 Q10 外国にも道徳教育があるの?(諸外国の道徳教育)



松本美奈のここが聞きたい?――カギ握る 大学の力量――松本美奈×合田哲雄



第2章 特別教科化って何?――道徳が教科になるということ

 Q1 なぜ、「教科」にしなければならないの?(「特別の教科」の必要性)

 Q2 なぜ、「特別の教科」なの?(「特別の教科」の意味)

 Q3 教科になると学校で重視されるようになるの?(学校全体での取組の推進)

 Q4 道徳は、「特別の教科 道徳」(道徳科)だけで教えられるの?(道徳科を要としつつ、すべての教科等で育む道徳性)

 Q5 道徳科が「要」ってどういうこと?(学校の教育活動全体の中での道徳科の役割)

 Q6 道徳教育の目標にある「他者と共によりよく生きる」ってどういうこと?(学校における道徳教育の目標)

 Q7 道徳で教える「内容」って何?(内容項目の説明・今回の改訂で追加された内容・発達段階と系統性)

 Q8 検定教科書ができるの?(検定教科書による質の高い教材の提供)

 Q9 教科書以外の教材は使えるの?(多様な補助教材を用いた効果的な指導) 

 Q10 教科になると子どもの実態に柔軟に対応できないんじゃないの?(教科書偏重の懸念)

 Q11 誰が道徳の授業をするの?(学級担任の道徳科指導力)

 Q12 授業の中身はこれまでと変わらないんじゃないの?(「考え、議論する道徳」への質的転換)

 Q13 学校ごとに違っていいの?(重点目標と、全体計画の作成・特色ある教育活動)

 Q14 小学校と中学校で何か違いはあるの?(発達の段階に応じた指導)

 Q15 教科なのに地域や保護者の協力が必要なの?(社会に開かれた教育課程)



松本美奈のここが聞きたい?――修身科の学問的検証を「道徳科」に活かす――松本美奈×貝塚茂樹



第3章 授業と評価はどうなるの?――特別教科化で道徳が変わる

 Q1 いい授業ってどんな授業?(考え、議論する道徳)

 Q2 授業でどんな力を育てるの?(道徳性の諸様相)

 Q3 なぜ「多面的・多角的に」考える必要があるの?(道徳科の目標1)

 Q4 「価値の理解」ってどういうこと?(道徳科の目標2)

 Q5 問題解決的な学習ってどんなもの?(問題解決的な学習1)

 Q6 道徳の問題が一時間で解決するの?(問題解決的な学習2)

 Q7 「多様な感じ方や考え方に接する」ってどうすればいいの?(道徳科における言語活動)

 Q8 「指導方法の工夫」ってどうすればいいの?(児童生徒の実態や指導する内容等に応じた指導方法)

 Q9 「体験的な学習を取り入れる」って、授業で何を体験させるの?(体験的な学習)

 Q10 ねらいとする価値は一つに決めなければならないの?(複数の価値の学習)

 Q11 答えが一つではないってどういうこと?(選択して決定する力)

 Q12 「現代的な課題」って具体的に何なの?(現代社会を生きる上で直面する課題)

 Q13 情報モラルの指導もするの?(情報モラル教育)

 Q14 身近な問題を取り上げると学級活動になってしまうのでは?(特別活動と道徳)

 Q15 小学校低学年の子どもに議論ができるの?(発達の段階)

 Q16 議論すると学級の雰囲気が悪くなるのでは?(議論する道徳)

 Q17 多様な意見が出たとき、教師はどうまとめればいいの?(学習の振り返り)

 Q18 子どもたちの学習上の困難さに応じてどんな配慮をすればいいの?(困難さの状況に応じた配慮)

 Q19 道徳教育に評価があるの?(道徳教育・道徳科における評価1)

 Q20 道徳教育をどのように評価するの?(道徳教育・道徳科における評価2)



松本美奈のここが聞きたい?――子どもの成長 促す評価――松本美奈×西野真由美



第4章 道徳に何ができるの?――ヨコに広がり、タテにつながる教育

 Q1 道徳に取り入れられる「アクティブ・ラーニング」って何?(「アクティブ・ラーニング」の視点)

 Q2 「アクティブ・ラーニングがなぜ道徳と関わるの?」(「アクティブ・ラーニング」の視点と道徳の関係)

 Q3 「アクティブ・ラーニング」の視点で授業を改善することで何がどう変わるの?(「アクティブ・ラーニング」で変わる授業)

 Q4 なぜ道徳で「主体的な学び」や「対話的な学び」が要るの?(「アクティブ・ラーニング」の「主体的な学び」と「対話的な学び」)

 Q5 道徳に「深い学び」?(「アクティブ・ラーニング」の「深い学び」)

 Q6 他教科の学びとどうつながるの?(カリキュラム・マネジメント)

 Q7 親・保護者はどう関わったらいいの?(親・保護者との連携と協力)

 Q8 高校教育との関係は?(道徳と高校教育)

 Q9 道徳で、社会で生きていくために必要な力が付くの?(社会をよりよくするための道徳教育)

 Q10 「よりよい社会づくり」に、どうつながるの?(「よりよい社会づくり」の基盤となる道徳教育)



松本美奈のここが聞きたい?――道徳はアクティブ・ラーニングの核――松本美奈×ロバートキャンベル



第5章 道徳の特別教科化を語ります!――松本美奈×貝塚茂樹×西野真由美×合田哲雄



資料編



索 引

松本 美奈[マツモト ミナ]
2016年5月現在読売新聞専門委員

貝塚 茂樹[カイヅカ シゲキ]
2016年5月現在武蔵野大学教育学部教授

西野 真由美[ニシノ マユミ]
2016年5月現在国立教育政策研究所総括研究官

合田 哲雄[ゴウダ テツオ]
2016年5月現在文部科学省教育課程課長

内容説明

道徳の時間は、今までの教科外活動から「特別の教科」に変わります。本書では、Q&A形式で皆さんの疑問や不安を一つひとつ取り上げ、道徳教育がどのように変わっていくのかについて、徹底的に解説します。「特別の教科道徳」の全容が、この本でわかります!

目次

第1章 どうして今、道徳教育なの?―未来を創る教育の必要性(今の子どもたちにはどんな未来が待っているの?(子どもたちが生きる未来社会)
未来を生きる子どもたちはどんな力を身に付ければいいの?(成熟社会で求められる力) ほか)
第2章 特別教科化って何?―道徳が教科になるということ(なぜ、「教科」にしなければならないの?(「特別の教科」の必要性)
なぜ、「特別の教科」なの?(「特別の教科」の意味) ほか)
第3章 授業と評価はどうなるの?―特別教科化で道徳が変わる(いい授業ってどんな授業?(考え、議論する道徳)
授業でどんな力を育てるの?(道徳性の諸様相) ほか)
第4章 道徳に何ができるの?―ヨコに広がり、タテにつながる教育(道徳に取り入れられる「アクティブ・ラーニング」って何?(「アクティブ・ラーニング」の視点)
「アクティブ・ラーニング」がなぜ道徳と関わるの?(「アクティブ・ラーニング」の視点と道徳の関係) ほか)
第5章 道徳の特別教科化を語ります!―松本美奈×貝塚茂樹×西野真由美×合田哲雄

著者等紹介

松本美奈[マツモトミナ]
読売新聞専門委員。全国の国公私立大学を対象に、退学率や卒業率、教育の内容などを尋ねる「大学の実力」調査を初回(2008年)から担当。秋田支局、社会部、編集委員等を経て現職。社会保険労務士

貝塚茂樹[カイズカシゲキ]
武蔵野大学教授。1963年茨城県生まれ。国立教育政策研究所主任研究官等を経て現職。博士(教育学)。専門は、日本教育史、道徳教育論

西野真由美[ニシノマユミ]
国立教育政策研究所総括研究官。学校の創意工夫を生かした道徳教育のカリキュラム開発を支援しています。お茶の水女子大学人間文化研究科助手を経て現職。教育課程審議会委員(1997‐98年)、道徳教育推進指導資料作成委員などを務め、道徳科の学習指導要領解説(中学校)作成にも関わった

合田哲雄[ゴウダテツオ]
文部科学省初等中等教育局教育課程課長。1992年旧文部省入省。福岡県教育庁高校教育課長(2000年)、国立大学法人化(2004年)や学習指導要領改訂(2008年)の担当、NSF(全米科学財団)フェロー(2011年)、高等教育局企画官(2012年)、研究振興局学術研究助成課長(2013年)を経て2015年1月から現職。その間六年にわたり公立小・中学校のPTA会長として地域活動や学校運営に参画。東京大学、筑波大学及び上越教育大学の非常勤講師として高等教育政策論や教育課程行政特論を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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入江・ろばーと

0
要するに、「知識偏重教育」から「アクティブ・ラーニング」へ――という学校教育の質的変換が、道徳教育においても求められている(「読み物偏重」道徳から「考え、議論する道徳」へ)、ってことだよな。何で道徳だけ他教科と違うと思われるのかが分からない。2016/12/25

穂口

0
疑問Qがあって,著者たちが答えていく形式だけど,なんか答えになってない感が強くて何がしたいんだ状態。2016/11/08

.ふかみ

0
実践的な内容というよりは、理念的な内容が多い。そういう書き方をしている都合上、けっこうわかりにくい。ちょっと教育学かじってるとか、道徳教育に元々関心があるとか、そういう人間向け。ただ、道徳絡みのよくある質問に答えているので、気になる質問とその回答を探して読みたいところを読む、というのも十分アリだと思う。2020/01/08

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