やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ<br> よくわかる現代家族 (第2版)

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やわらかアカデミズム・〈わかる〉シリーズ
よくわかる現代家族 (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 196p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784623076833
  • NDC分類 361.63
  • Cコード C3336

出版社内容情報

家族のいまをやさしく読み解く好評テキストを最新の内容に全面リニューアル。はじめに

 第1部 いま、家族ってなんだろう

? 家族?

 1 家族が家族であるための条件

 2 家族を選ぶ/選ばない/選べない

 3 人口変動と家族・世帯

 4 世界における日本の家族の相対化

 5 家族と法律



? 家族のイメージと実像

 1 家族らしさとは

 2 形態としての家族・意識としての家族

 3 客観的家族・主観的家族

 4 家族の範囲

 5 実像とイメージの家族変容



 第2部 歴史と家族

? 近代につくられた家族

 1 前近代の家族

 2 日本の近代家族のおこり

 3 近代家族とイエ制度

 4 家庭の生成と主婦の誕生

 5 近代と家族の生活

 6 戦前の家族から戦後の家族へ

 7 戸籍と住民票



 第3部 社会構造と現代の家族

? 個人化と共同化

 1 個人化・個別化・私事化・私秘化

 2 親族ネットワークと近隣ネットワークの変容

 3 個人化と単身化

 4 セクシュアリティの多様性

 5 過疎地域における集落と家族

 6 家族のグローバル化



? 功罪・諸相・変わるもの変わらないもの?

 1 都市労働者家族

 2 教育する家族

 3 企業社会と性別役割分業

 4 階層と家族



 第4部 家族の相対化

? 青年を生きる

 1 社会化とライフコース

 2 子どもの人権と子ども差別

 3 学校でのいじめ問題

 4 少年非行

 5 子どもの貧困

 6 社会的養護のもとで育つ子どもたち

 7 青年である私にとっての親と子

 8 若者の生と性

 9 若者にとっての親密な関係は?

 10 家族の国際化と子ども

 11 民法のなかの「子ども」



? 夫になる,妻になる

 1 結婚する? しない?

 2 結婚という選択とジェンダー

 3 結婚とはなんだろう

 4 結婚の動向

 5 多様な性の,カップル関係の多様性

 6 結婚にかかわる法律――夫婦とは



? 夫であること,妻であること

 1 夫と妻の関係は?

 2 夫妻関係とジェンダー

 3 家計を支える

 4 夫婦の距離

 5 夫妻間コンフリクト

 6 ドメスティック・バイオレンス

 7 離婚の動向

 8 離婚に関する法律



? 父になること,母になること

 1 子産み動向

 2 父と子/母と子

 3 生殖技術のもたらすもの

 4 婚外子・無国籍・無戸籍

 5 ステップファミリー

 6 非血縁親子

 7 子どもがいないということ

 8 親になる? ならない?

 9 法律における親子とはなにか



? 父であること,母であること

 1 教育とジェンダー

 2 親として生きる――子育てと子育て支援

 3 母性神話と3歳児神話

 4 子ども虐待

 5 教育格差

 6 ひとり親家族

 7 両親の離婚と子ども



? 家族であること,ひとりになること

 1 高齢期の夫と妻

 2 親として,子どもとのつきあいや交流

 3 祖父母と孫

 4 同居・扶養

 5 介護

 6 高齢者虐待

 7 家族と墓

 8 人生の終わり方

 9 親族扶養と相続



 第5部 家族のこれから

?? 社会が排除している家族そして個人

 1 日本のマイノリティ家族

 2 被差別部落の家族

 3 現代社会の貧困と家族

 4 障害者家族

 5 個人と家族を排除する社会の仕組み

 6 リスク社会と家族



 ?? 開かれた家族

 1 家族内暴力を超える

 2 ケアの社会化

 3 社会的格差を超える家族支援とは

 4 多様なライフスタイルを生きる

 5 次世代の家族法とは

 6 「家族」が変わる? 「家族」を超える?



さくいん神原 文子[カンバラ フミコ]
*2016年4月現在神戸学院大学教授

杉井 潤子[スギイ ジュンコ]
*2016年4月現在京都教育大学教授

竹田 美知[タケダ ミチ]
*2016年4月現在神戸松蔭女子学院大学教授

目次

第1部 いま、家族ってなんだろう(家族?;家族のイメージと実像)
第2部 歴史と家族(近代につくられた家族)
第3部 社会構造と現代の家族(個人化と共同化;功罪・諸相・変わるもの変わらないもの?)
第4部 家族の相対化(青年を生きる;夫になる、妻になる;夫であること、妻であること;父になること、母になること;父であること、母であること;家族であること、ひとりになること)
第5部 家族のこれから(社会が排除している家族そして個人;開かれた家族)

著者等紹介

神原文子[カンバラフミコ]
神戸学院大学現代社会学部教授

杉井潤子[スギイジュンコ]
京都教育大学教育学部教授

竹田美知[タケダミチ]
神戸松蔭女子学院大学人間科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たろーたん

2
家族問題は、割と客観的なマクロからのアプローチが強い。人口変動や様々な世帯の割合など。しかし、著書は家族らしさ・家族イメージなどの主観的なことも取り上げており、新たな驚きがあった。もちろん、今までも結婚や離婚に関する意識調査や結婚相手を決める時に重視する事柄のアンケート等と主観的なこともやってたけどね。独立行政法人国立女性教育会館の家庭教育に関する国際比較調査や国立社会保障・人口問題研究所の人口統計資料集、内閣府男女共同参画局の世論調査など面白いデータがあったので後で自分でも見てみよう。(続)2022/11/25

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