まるごとガイドシリーズ 臨床心理士・公認心理師まるごとガイド―資格のとり方・しごとのすべて

亀口 憲治【監修】

ミネルヴァ書房（2016/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 133p／高さ 21cm
• 商品コード 9784623076819
• NDC分類 146.07
• Cコード C0311

出版社内容情報

資格・仕事の実際を現場取材とルポで紹介。

内容説明

人々に寄り添いこころをケアする心理の専門職。豊富な現場取材・客観的な統計・確かな情報で現場のさまざまな実情と携わる人の実感を伝える記事。養成校リスト、資格試験案内、職能団体、就職情報関連リストを掲載。

目次

第１章　「臨床心理士」は心の問題の専門家です（人が「その人らしく」生きられるよう心の問題に取り組む；４つの専門的な技術を用いて心に問題をかかえた人を援助します　ほか）
第２章　活動の場は多方面にわたります（医療・保健分野で心理相談を行う；学校で、そして地域で子どもの発達や学習に関する諸問題に対応　ほか）
第３章　職業生活の実際は…（どのような場所や条件で働いているの？；精神的な満足度は？　ほか）
第４章　臨床心理士の、そしてあなたの将来は？（心の専門職として他の専門職を支援；地域住民をはじめ多くの人の心の健康を守る　ほか）
第５章　あなたに合った資格の取り方を見つけましょう（中学生・高校生のあなたは；すでに大学を卒業している・方向転換を考えているあなたは　ほか）

著者等紹介

亀口憲治［カメグチケンジ］
１９４８年福岡県生まれ。九州大学大学院教育学研究科博士課程全単位修得。教育心理学博士。ニューヨーク州立大学研究員（フルブライト研究員）、福岡教育大学教授、東京大学大学院教育学研究科教授などを経て、国際医療福祉大学大学院教授。専門分野は臨床心理学、家族療法、家族心理学、システム心理学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mana]

図書館本。前にも読んだらしいけど、すっかり忘れて新鮮な気持ちで再読（笑）

2024/08/27

[mana]

心理学科に入ったので、改めて。福祉領域か犯罪司法領域かは悩んでるけど、これからじっくり考えていけたらいいかな。カウンセラーに必要な、客観的に物事を見る力をつけていきたい。

2020/05/17

[大門寺豪徳]

臨床心理が学びたく読んでみた。 かなりやりがいのある仕事だと感じる。 ハローワークで求人を調べたがあまりなかった、まださほど需要のない仕事なのかな？ 民間資格のカウンセラーのほうが利用する人も使い易いのかな？ますます社会に必要とされる仕事のような気もするんだが。とてもデリケートなことを扱う仕事なので覚悟が必要だ。いくつかある学びたいことの１つ。

2018/04/06

[Jas]

自らの境遇から、学生の頃に憧れた。当時、常勤で働くのは狭き門だと怖気付き、「安定」した別の分野を選んだ。だが心理職への憧れは捨てきれぬまま、今に至る。「その程度」の気持ちの私に、務まるのだろうか。のんびりした性格の私に務まるのだろうか。

2022/07/18

[yularila]

臨床心理士のことしかほぼ書いてなかった 精神保健福祉士の方が今は気になるかも

2024/02/05