未来を創造する国際マーケティング戦略論―標準化・適応化戦略の理論と実践

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未来を創造する国際マーケティング戦略論―標準化・適応化戦略の理論と実践

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  • サイズ A5判/ページ数 318p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623076758
  • NDC分類 675
  • Cコード C3034

出版社内容情報

従来の国際マーケティングの標準化・適応化戦略が持つ限界を克服するために標準化・適応化戦略における新たな分析枠組を提示する本書は、従来の国際マーケティングの標準化・適応化戦略を再考し、新たな理論構築を目指す。携帯電話端末メーカー、食品メーカーなどを取り上げ、進出戦略・市場細分化戦略との関係から標準化・適応化戦略の新たな理論的および実践的視点を提示し、グローバル企業の現在を描き出す。

はしがき

序 章 標準化・適応化戦略研究の必要性
 1 問題意識と研究課題
 2 研究方法と構成

 第?部 理論研究
第1章 国際マーケティングの概念と標準化・適応化戦略論の変遷史
 1 本章の基本課題
 2 国際マーケティングの概念の再検討
 3 標準化・適応化戦略論の変遷史
 4 標準化・適応化戦略論における諸問題
 5 標準化・適応化戦略論における問題解決に向けて

第2章 標準化・適応化戦略の分析枠組
 1 分析枠組の必要性
 2 標準化・適応化戦略の概念
 3 標準化・適応化戦略の理論的背景
 4 標準化・適応化戦略の分析枠組に関する先行研究
 5 統合的・動態的視点を取り入れた分析枠組の展開
 6 統合的・動態的分析枠組の特徴

 第?部 実証研究
第3章 標準化・適応化戦略に影響を与える要因
 1 影響要因への注目
 2 標準化・適応化戦略に関する実証研究
 3 影響要因に関する先行研究の検討および仮説の提示
 4 調査の概要および影響要因に関する仮説検証
 5 統合的視点から影響要因を考える

第4章 国際マーケティング標準化程度の実態
 1 標準化程度の理解の重要性
 2 標準化程度の実態に関する先行研究
 3 研究課題と調査方法
 4 企業要因別にみたマーケティング標準化程度の実態
 5 企業要因とマーケティング標準化程度の関連性

第5章 標準化・適応化戦略と経営成果
 1 標準化・適応化と経営成果との関係への注目
 2 標準化・適応化と経営成果に関する先行研究
 3 経営成果に影響を与える諸要因の検討および仮説の提示
 4 標準化・適応化戦略と経営成果との関係に対する仮説検証
 5 経営成果との関係を多面的にとらえることの意義

第6章 海外進出戦略と標準化・適応化戦略
 1 海外進出戦略とマーケティング
 2 海外進出戦略の全体像
 3 海外進出戦略の理論と実際
 4 進出形態別にみた標準化程度の実態
 5 海外進出戦略と標準化・適応化戦略の関係性を考える

第7章 国際市場細分化戦略と標準化・適応化戦略
 1 国際市場細分化戦略とマーケティング
 2 国際市場細分化戦略の全体像
 3 国際市場細分化変数としての地域市場
 4 市場細分化戦略と標準化・適応化戦略の連結への試み
 5 クロスマーケット標準化の活用の可能性

第8章 国際マーケティング戦略の成功要因
 1 成功要因検討の必要性
 2 国際マーケティングにおける成功要因に関する先行研究
 3 研究課題と調査の概要 
 4 成功している企業と成功していない企業の実態比較
 5 アジア市場で有効な国際マーケティング戦略は何か

 第?部 事例研究
第9章 携帯電話端末企業の国際マーケティング戦略
 1 携帯電話産業における国際マーケティング研究
 2 既存研究の検討および本研究の分析視点
 3 携帯電話端末機業界の概況
 4 サムスン電子の国際マーケティング戦略
 5 標準化・適応化戦略と市場選択の重要性

第10章 食品企業の国際マーケティング戦略
 1 食品産業と標準化・適応化戦略
 2 既存研究の検討および本研究の分析視点
 3 即席麺業界の概況
 4 農心(即席麺メーカー)の国際マーケティング戦略
 5 動態的視点を用いた標準化・適応化の実態分析
 6 動態的視点から標準化・適応化戦略をとらえることの意義

終 章 国際マーケティング戦略の新たな方向性
 1 本研究の総括
 2 今後の展望と課題

参考文献
索 引

金 炯中[キム ヒョンジュン]
著・文・その他

内容説明

グローバル企業の戦略はどう変わってきたのか。従来の国際マーケティングの標準化・適応化戦略を再考し、新たな理論を構築。携帯電話端末メーカー、食品メーカーなどを取り上げ、進出戦略・市場細分化戦略との関係から標準化・適応化戦略の新たな理論的および実践的視点を提示し、グローバル企業の現在を描き出す。

目次

標準化・適応化戦略研究の必要性
第1部 理論研究(国際マーケティングの概念と標準化・適応化戦略論の変遷史;標準化・適応化戦略の分析枠組)
第2部 実証研究(標準化・適応化戦略に影響を与える要因;国際マーケティング標準化程度の実態;標準化・適応化戦略と経営成果;海外進出戦略と標準化・適応化戦略;国際市場細分化戦略と標準化・適応化戦略;国際マーケティング戦略の成功要因)
第3部 事例研究(携帯電話端末企業の国際マーケティング戦略;食品企業の国際マーケティング戦略)
国際マーケティング戦略の新たな方向性

著者等紹介

金炯中[キムヒョンジュン]
1976年韓国生まれ。2009年中央大学大学院商学研究科博士後期課程修了(商学博士)。中央大学商学部兼任講師、中央大学企業研究所客員研究員などを経て、2010年静岡産業大学経営学部専任講師。2014年静岡産業大学情報学部准教授。専門は国際マーケティング論、マーケティング戦略論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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