出版社内容情報
臨床発達心理学とは何か、臨床発達心理学で学ぶことは何か、また実践に必要なことは何かを探求する本書は、臨床発達心理学とは何か、臨床発達心理学で学ぶことは何か、また実践に必要なことは何かを探求した基本書である。2部・7章の構成で、「臨床」の意味と「発達」の捉え方について論じ、支援計画の実際を提示し、臨床発達心理学実習の進め方についても取り上げるなど、臨床発達心理士の資格取得をめざす人にも基本テキストとして活用できる書となっている。最新の診断基準や検査法などにもとづく改訂版。
シリーズ 臨床発達心理学・理論と実践 刊行のことば
はしがき
第?部 理論編
第1章 臨床発達心理学の基礎
1 臨床発達心理学における「臨床」の意味
2 臨床発達心理学における専門性,実践性,学際性
3 臨床発達心理学における発達の基礎
4 日本臨床発達心理士会の成り立ちとその社会的役割
第2章 発達とその障害の捉え方(発生、遺伝、家族)
1 発達障害
2 知的障害
3 統合失調症と気分障害
第3章 臨床発達心理士としての倫理
1 臨床発達心理士としての倫理についての基本的姿勢
2 現場で出会う倫理の問題とジレンマ
第?部 実践編
第4章 臨床発達心理学のアセスメント
1 臨床発達心理学におけるアセスメントの原理
2 個人の能力・特性のアセスメント
3 個人を取り巻く人的・物的環境のアセスメント
4 医学・生理学的側面のアセスメント
第5章 支援計画の立案
1 支援計画の立案
??支援目標および支援方法の設定
2 支援結果のまとめと評価
??アクション・リサーチ的循環
3 他職種との連携・他機関との連携の在り方
第6章 臨床発達心理学実習
1 臨床発達心理学実習のねらい
2 実習の進め方の実際
3 外部機関における実習の進め方
第7章 臨床発達心理学における事例のまとめ方
1 事例のまとめ方の基礎
2 事例のまとめ方の実際とポイント
文 献
索 引
本郷 一夫[ホンゴウ カズオ]
編集
金谷 京子[カナヤ キョウコ]
編集
目次
第1部 理論編(臨床発達心理学の基礎;発達とその障害の捉え方(発生、遺伝、家族)
臨床発達心理士としての倫理)
第2部 実践編(臨床発達心理学のアセスメント;支援計画の立案;臨床発達心理学実習;臨床発達心理学における事例のまとめ方)
著者等紹介
本郷一夫[ホンゴウカズオ]
東北大学大学院教授
金谷京子[カナヤキョウコ]
聖学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。