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出版社内容情報
情報活用スキルの全体像が把握できる一冊。
内容説明
探究の過程に沿って情報スキルを一覧できる。小中9年間の発達段階を見通すことができる。スキルの内容理解と実践事例がセットになっている。授業を支える学校図書館をはじめとした学習環境の整備の仕方が見える。
目次
1 課題の設定(つかむ)
2 情報の収集(見通す;集める;収める)
3 整理・分析(考えをつくる)
4 まとめ・表現(まとめる;表現する)
著者等紹介
塩谷京子[シオヤキョウコ]
静岡県生まれ。現職、放送大学客員准教授、関西大学文学部非常勤講師、博士(情報学)。静岡大学教育学部卒業。静岡大学大学院情報学研究科前期博士課程修了。関西大学大学院総合情報学研究科後期博士課程修了。静岡市公立小学校教諭、関西大学初等部教諭・司書教諭/中高等部兼務を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あいくん
11
☆☆☆2002年実施の学習指導要領で、総合的な学習の時間が新設されました。学校図書館は単なる本の部屋から学びの場へと見直されるようになりました。 この本は、テーマの決め方、計画の立て方、探索の仕方、辞典の引き方、目次索引の使い方、インターネットの使い方も調査の仕方、情報を手元に置く方法、考えを組み立てる、プレゼンテーションをする、正確に伝える、根拠に基づいて考えを伝える方法などが述べられています。 情報スキルがわかりやすく整理されています。 インターネットの危険性についてもわかりやすい説明があります。 2018/07/28
NakaTaka
3
ここのところ本当に学校図書館関連の出版が相次いでいる。研究者の皆さんには頑張ってもらって学校図書館をメジャーにしてもらいたい。勿論、現場も頑張っています。この本は、先生たちに紹介しよう。1テーマを小(低中高)中のレベル別で具体的な取り組みを示し、ワークシートは至れり尽くせり。すごい。2016/08/22
あお
0
学校図書館を使った探究的な学習の時間で身に付く情報スキルがたくさん詳細に書かれています。実践的で、こんな使い方があったのか、という発見が多かったです。読みごたえあり。2018/08/15