北欧福祉国家は持続可能か―多元性と政策協調のゆくえ

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北欧福祉国家は持続可能か―多元性と政策協調のゆくえ

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  • サイズ A5判/ページ数 423p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623075355
  • NDC分類 364.023
  • Cコード C3036

出版社内容情報

北欧福祉国家5カ国の発展過程には大きな相違がみられる。この点を踏まえ、本書では、ジェンダー、地方分権などの様々な社会的側面と、多元性と類似性をもたらした100年以上にわたる政策協調の歴史の2点を軸に、政治学、社会学、歴史学、経済学等の様々な視点から、「北欧モデル」の実相を明らかにしていく。移民問題等が生じる現代における持続可能性を検討した一冊。

内容説明

国家性・普遍主義・平等は維持できるのか。移民問題・グローバリゼーションの波に揺れる「北欧モデル」を学際的かつ多元的に考察。

目次

第1部 北欧モデルの成立と展開(スウェーデン―社会権の充実による社会保障体制の進展;デンマーク―政治的妥協による発展;ノルウェー―社会民主主義者と福祉国家;フィンランド―北欧モデルが抱える社会・経済間の緊張;アイスランド―遅れてきた北欧福祉国家の先進性と異質性;北欧諸国の社会政策における連携―一九一九~一九五五年)
第2部 多様な福祉政策的側面からみた北欧モデル(北欧モデルにおける普遍主義;貧困と所得分配;ジェンダー;家族政策;地方政府の役割;ボランティア;北欧の労働市場モデル)
第3部 福祉国家としての連帯に関する諸問題(移民問題―緊張した関係性;欧州連合とグローバリゼーション―北欧モデルは存在するのか?;北欧モデルの起源・業績・教訓)

著者等紹介

ペーターセン,クラウス[ペーターセン,クラウス] [Petersen,Klaus]
デンマーク・南デンマーク大学福祉国家研究センター教授

クーンレ,スタイン[クーンレ,スタイン] [Kuhnle,Stein]
ノルウェー・ベルゲン大学比較政治学部教授

ケットネン,パウリ[ケットネン,パウリ] [Kettunen,Pauli]
フィンランド・ヘルシンキ大学政治・経済学部政治史教授

大塚陽子[オオツカヨウコ]
立命館大学政策科学部教授

上子秋生[カミコアキオ]
立命館大学政策科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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こずえ

0
北欧は福祉国家だなんだともてはやされているが果たしてそれが持続可能なのかについて最新のデータを用いて考察している。やっぱムズいよ2017/12/24

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