内容説明
今を読みとく55のコトバをとりあげ、その起源や由来、流通の過程、類語との関係等をわかりやすく、おもしろく解説。
目次
1 若者・世代
2 メディア・ネット
3 恋愛・結婚・家族
4 仕事
5 つながり
6 食・健康
7 環境・災害
著者等紹介
井上俊[イノウエシュン]
1938年生まれ。大阪大学名誉教授
永井良和[ナガイヨシカズ]
1960年生まれ。関西大学社会学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケー
7
最近流行った言葉、もしくは最近再評価され始めた言葉についての解説本。単語ごとの温度差がちょい激しいので興味を持てるやつと持てないやつが結構あった。ほぼ感情論のような解説もあり、満足度はやや低め。2016/04/10
還暦院erk
6
図書館本。衝動借り。新聞&テレビ断捨離したので最近のコトバに疎くなってて、ノート取りつつ調べつつの読了は結構しんどかった。還準大1回生(笑)としては「語彙」は重要課題だからね(見出し語×5くらいは各種辞書やグーグルさんで確認したぞ)。p28「最貧国のバングラデシュ」についての記述は心が痛んだ。「ファストファッション」の後ろにこんなことが…もしかしてこれもテロの遠因なのかしら…。2016/07/07
ちょびねこ
3
既に知っている今どきのコトバから、お初のものもあり楽しめました。中でもユニークなのが『自宅警備員』です。ニートを意味するコトバでインターネットで広まっているそうです。「自宅警備員とは職業の一種であり、日本を代表する花形産業。自宅にいて深夜に起きていることから防犯になる」という。(^_^;)自己弁護というか物は言いようといいますか、愛を感じる表現でもあります。日本語は平仮名、カタカナ、漢字があり、言葉あそびや造語が生まれやすい土壌にあるということですね。 (^-^)2016/05/14
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
2
知ってる事も多かったですが知らない事もチラホラ…。 しばらく前の本なので、これ以降に増えたコトバもあるんだろうなぁ。 2019/06/07
Paddle With Me
2
もっと笑える箇所があるかと思ったけど、やや砕け方が固めの、逆ギレとか炎上とか、パワハラみたいな今どきのコトバの解説書。1つのコトバに2P程度解説がされているので、適当に開いた単語を読む、というのもできます。グローカルとか知らなかったしw2016/04/18
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