高次脳機能障害を生きる―当事者・家族・専門職の語り

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高次脳機能障害を生きる―当事者・家族・専門職の語り

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623075034
  • NDC分類 369.28
  • Cコード C0036

内容説明

周囲からは見えにくい障害ともいわれる高次脳機能障害―本書には、その障害を抱えて生きる当事者とその家族、および彼/彼女らを支援してきた専門職による一一の語りを収める。当事者と家族にみずから、あるいはそれが難しい場合にはインタビューによって受傷後の暮らしや思いをつづってもらうことを試み、さらにはときに悩みつつ彼/彼女らを支援し続けた専門職の視点も加え、ひとりひとりの受傷・発症から今日に至るまでを重層的に描き出した、これまでにない画期的な一冊。

目次

第1話 今さら高次脳機能障害と言われても
第2話 「キレるのが障害」なんだ
第3話 どこまで行ったら健常?
第4話 休まずに会社に行くことが大事と自分に言い聞かせて
第5話 高次脳機能障害はないと思う
第6話 あの日を境に余所見を止めた
第7話 合った仕事にめぐりあえて一段落
第8話 自分でできるようになりたい
第9話 隠さずに伝えていこう
第10話 夫と妻の心の旅
第11話 それでも人生は続く

著者等紹介

阿部順子[アベジュンコ]
1949年生まれ。現在、岐阜医療科学大学名誉教授、NPO法人日本脳外傷友の会顧問、NPO法人脳外傷友の会みずほ副理事長

東川悦子[ヒガシカワエツコ]
1939年生まれ。1997年当事者の親として脳外傷友の会ナナを設立。2000年日本脳外傷友の会を結成し会長となる。2006年特定非営利活動法人認証をうけ理事長に就任し現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はやしま

18
患者・家族・担当者の三者で当事者それぞれの症状、病後の生活について語られた一冊。患者側の気持ちを読み自分に配慮が足りなかったことが身につまされる。家族の文章を読みご苦労に思いを寄せる。専門職の言葉に、こうした方が近くにいてくれたらと思う。誰もがアン・サリバンのような人になれるでもなく得られれるでもない。答えのないものだと思い知らされ、また現実に向かう。2018/03/03

しんせんなとまと

0
実話寄せ集めな感じ。 読んだというより見た。 色覚?にも影響があるんだなあと2017/01/29

みどり

0
良い本です。みんなに読んでもらいたい。車、自転車での交通事故、部活動(スポーツ中の)事故、脳梗塞等で後遺症を負った本人と家族、患者の担当を受け持った専門職(リハビリの担当先生や機能訓練士、作業療法士、臨床心理士)がそれぞれの立場から受賞例を振り返る一冊。様々な立場の方が様々な専門的な知識をもって包括的に援助する事の大切さと、プロセスが複雑すぎて、受傷者が「1人だと」サービスを選びきれない複雑さ。災害で怪我をしたり、脳卒中で倒れる方も多い昨今これから何が必要なのか?周囲は何を心がけたら良いのか?色々考えされ2016/12/27

小鳥遊小鳥

0
交通外傷や病気といった理由で生死の境を彷徨った後、高次脳機能障害を負うこととなった11人の当事者とその家族、支援者の語り。ある日を境にそれまでの自分ではなくなり、いろいろなことができなくなり、「できない」ことを認めて「これから」を考えて行かなくてはならない…… これは、大変だと感じました。11章のタイトル通り「それでも人生は続く」のですね。2016/03/16

こ~じぃ。。

0
ご本人やご家族の「こう生きていきたい!」という思いが大切。2016/02/15

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