保育のグランドデザインを描く―これからの保育の創造にむけて

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623074907
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C3036

出版社内容情報

6人の園長と汐見稔幸氏との対談を通じて、いま求められる保育のグランドデザインについて考えていく“対話”が生み出す保育の未来

いま目の前にいる子どもたちの未来を思い、一緒に語り合ってみませんか?



本書ではまず、保育実践者である六人の園長と長年にわたり保育研究をリードし続けている汐見稔幸氏との対談を通じて、いま求められる保育のグランドデザインについて考えていく。そしてこれらの対談を踏まえ、実践者・研究者それぞれの立場から、子どもの育ちや未来の社会を思い、保育のグランドデザインを描く。そこから見えてくる、保育という営みに込められた子どもたち・社会・未来への願いとは――子どもを思うすべての人に届けたい一冊。

はしがき(久保健太)



序 学習とは何かということを考える:保育のグランドデザインを描くために(久保健太)



 第?部 保育のグランドデザインを考える:対談 6人の園長×汐見稔幸

対談1 子どもが、自分の「ドラマ」の主人公として生きるために(鈴木まひろ×汐見稔幸)

【対談を終えて1】 環境に保育者の「願い」や「意図」を埋め込む(鈴木まひろ)

対談2 子どものアートと小さな共同体(室田一樹×汐見稔幸)

【対談を終えて2】 産育習俗から対談をふり返る(室田一樹)

対談3 人類の知恵と保育のグランドデザイン(藤森平司×汐見稔幸)

【対談を終えて3】 保育の質について考える(藤森平司)

対談4 大人主導と子ども主導のバランス(片山喜章×汐見稔幸)

【対談を終えて4】 傾きや偏りを意識しながら(片山喜章)

対談5 地域の文化のなかで保育をするということ(當間左知子×汐見稔幸)

【対談を終えて5】 子どもを大事にする文化を守るために(當間左知子)

対談6 柔らかさを育む柔らかな保育が発信するもの(遠山洋一×汐見稔幸)

【対談を終えて6】 保育士の配置基準と保育のあり方(遠山洋一)

対談を読んで見えてきたこと:その1(島本一男)

対談を読んで見えてきたこと:その2(福田泰雅)



 第?部 保育のグランドデザインを描くために

1 「共に創る保育」の実現をめざして(遠山洋一)

2 新たな幼児教育観への転換は「子どもに意見を聴く」ことから(鈴木まひろ)

3 「聴き入ること」から拡がる保育の世界(森 眞理)



終 グランドデザインを論じ合うということ(汐見稔幸)



あとがき(藤森平司)

汐見 稔幸[シオミ トシユキ]
2016年3月現在白梅学園大学・同短期大学学長

久保 健太[クボ ケンタ]
2016年4月現在関東学院大学

内容説明

本書ではまず、保育実践者である六人の園長と長年にわたり保育研究をリードし続けている汐見稔幸氏との対談を通じて、いま求められる保育のグランドデザインについて考えていく。そしてこれらの対談を踏まえ、実践者・研究者それぞれの立場から、子どもの育ちや未来の社会を思い、保育のグランドデザインを描く。そこから見えてくる、保育という営みに込められた子どもたち・社会・未来への願いとは―子どもを思うすべての人に届けたい一冊。

目次

序 学習とは何かということを考える―保育のグランドデザインを描くために
第1部 保育のグランドデサインを考える―対談 六人の園長×汐見稔幸(子どもが、自分の「ドラマ」の主人公として生きるために―鈴木まひろ×汐見稔幸;子どものアートと小さな共同体―室田一樹×汐見稔幸;人類の知恵と保育のグランドデザイン―藤森平司×汐見稔幸;大人主導と子ども主導のバランス―片山喜章×汐見稔幸;地域の文化のなかで保育をするということ―當間左知子×汐見稔幸;柔らかさを育む柔らかな保育が発信するもの―遠山洋一×汐見稔幸;対談を読んで見えてきたこと―その1;対談を読んで見えてきたこと―その2)
第2部 保育のグランドデザインを描くために(「共に創る保育」の実現をめざして;新たな幼児教育観への転換は「子どもに意見を聴く」ことから;「聴き入ること」から拡がる保育の世界)
終 グランドデザインを論じ合うということ

著者等紹介

汐見稔幸[シオミトシユキ]
1947年生まれ。白梅学園大学・同短期大学学長

久保健太[クボケンタ]
1978年生まれ。関東学院大学教育学部専任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆう。

21
保育とは人の生きる道であり、生き方である。だからこそグランドデザインを描く必要がある。今を生き、未来を生きる子どもたちにとって、どんな保育が求められるのか、子どもの視点からいろいろと考えることができました。本著は、私立保育園連盟の企画で6人の園長と白梅学園大学学長の汐見氏の対談が中心になっています。それぞれの園長の対談は、現場だからこその豊かな視点が多く、保育とは何かを考えるうえでよかったと思います。2016/08/31

akiu

0
保育のグランドデザインを創る。Eテレ「すくすく子育て」で大変お世話になった汐見先生と、六人の園長との対談を経て、保育・子育てについて考える本。指導要領を元に訓練のように教えこむことはせず、かといって環境だけ整えて子どもの自由にさせるだけでもいけない。子どもに寄り添い、聴き入り、育っていく子どもを見守る。園だけでなく、親も交えて、共に創っていくという感じか。自身の子どもの幼稚園のやり方を振り返って、とてもしっくりくる内容だった。2021/03/05

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