内容説明
子どもの成長を見守る公園管理。欧米の研究実践と遊具事故の検証を踏まえ、遊び場のリスクと便益のあり方を考察する。
目次
序章 子どもの事故防止研究の課題と先行研究の概観
第1章 子どもの事故の概観
第2章 遊び場・遊具管理のあり方
第3章 地方自治体における遊具事故と公園管理の実態―京都市を中心に
第4章 遊び場リスクマネジメントと遊具事故防止対策
終章 まとめと展望:子どもの豊かな育ちを保障する社会へ
著者等紹介
松野敬子[マツノケイコ]
1961年生まれ。関西大学大学院社会安全研究科防災・減災専攻、博士課程後期課程修了、博士(学術)号取得。現在、関西大学非常勤研究員、親学習ファシリテーター、NPO法人いんふぁんとroomさくらんぼ理事。主著「『安全』ブランコに殺される」『週刊金曜日』第7巻第24号、1999年(第5回「週刊金曜日ルポルタージュ大賞」佳作受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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