内容説明
学校で民主主義、倫理を教えるということ。「よりよい社会の形成に参画する」とはどういうことか、先人たちに学びながら、「人間としての在り方生き方」を真摯に見つめ直す。
目次
第1章 公民教育基礎篇(包括的基本課題;子どもとは誰か―「子ども観」の変遷とこれからの学校教育について ほか)
第2章 教材と教材開発の視点、ならびに授業実践の一例(宗教と人生―キリスト教と仏教;仁の実践―中国の思想 ほか)
第3章 クセノポンによるソクラテス像(ソクラテスの弁明;シュンポシオン(抄))
第4章 若い人たちに(『ペスト』を読んで;複線型の読書を ほか)
著者等紹介
藤井一亮[フジイカズアキ]
1945年兵庫県明石郡(現在の神戸市西区)に生まれる。1964年兵庫県立明石高等学校卒業。1968年神戸大学文学部哲学科哲学専攻卒業。1988年兵庫教育大学大学院学校教育研究科修了。1968年~広島県立因島高等学校定時制、兵庫県立三原(現在の淡路三原)、同明石北、同加古川東、同姫路西高等学校教諭、同加古川東高等学校教頭、同播磨南高等学校校長。2006年武庫川女子大学附属中学校・高等学校教諭。2009年甲南大学教職教育センター特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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