ミネルヴァ日本評伝選<br> 永井尚志―皇国のため徳川家のため

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ミネルヴァ日本評伝選
永井尚志―皇国のため徳川家のため

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  • サイズ B6判/ページ数 331,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623074235
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0321

出版社内容情報

龍馬とは「ヒタ同心」、変革と共鳴した異色の幕臣。

内容説明

永井尚志(一八一六~一八九一)江戸時代末期の旗本。幕末の激動する情勢のさなか抜擢され、長崎海軍伝習所を創設、積極的開国派として通商条約締結に奔走したのち、大政奉還実現の立役者となった永井尚志。頭脳明晰、酒と風雅を愛し、幾度もの処分を受けながらも時局の最前線に立ち続けた、異色の幕臣の生涯に迫る。

目次

第1章 嵐を前に抜擢(目付抜擢と対外論上申;大名の子が旗本の養子に ほか)
第2章 長崎での開眼(長崎表取締御用目付け;英・蘭との折衝 ほか)
第3章 海軍創設の先頭に(海軍伝習準備;長崎海軍伝習所開設 ほか)
第4章 条約・将軍継嗣問題で奮闘(ハリス出府前後;将軍継嗣問題 ほか)
第5章 雌伏三年、政争の京都へ(閉居の時;一橋派復活、尚志復帰 ほか)
第6章 対長州の最前線で(禁門の変後;長州藩詰問使 ほか)
第7章 大政奉還に奔走(将軍慶喜のもとで;孤立する慶喜 ほか)
第8章 対決と妥協のはざまで(またも政情混沌;王政復古クーデタ ほか)
第9章 意地の蝦夷地(敢えて反旗を;函館奉行 ほか)
第10章 短い出仕、長い晩年(四年間の官員時代;長い清貧の余生 ほか)

著者等紹介

高村直助[タカムラナオスケ]
1936年大阪市生まれ。1965年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。その後、横浜国立大学経済学部助教授、東京大学文学部助教授、同教授、フェリス女学院大学国際交流学部教授を経て、東京大学名誉教授、フェリス女学院大学名誉教授。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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