出版社内容情報
認知症高齢者の無意識領域にある「体験の仕方」を変えていく「感ドラマ」の理論と技法および実践例を紹介
内容説明
無意識領域における体験の仕方の基本パターンを変えて“人生というドラマの主人公”として生きることを促す心理劇の理論と技法および実践例を紹介する。実践のための新しい視点と枠組み、ケアの手法を示す。
目次
第1部 理論編(認知症高齢者と心理劇;感ドラマの理論と技法)
第2部 実践編(感ドラマの実際;エピソード集;参加者の時系列的変化;感ドラマの実施にあたって(Q&A))
著者等紹介
中島健一[ナカシマケンイチ]
九州大学大学院教育学研究科博士後期課程教育心理学専攻修了。社会福祉学博士。九州大学教育学部附属障害児臨床センター助手、日本社会事業大学社会事業研究所専任講師、厚生省老人保健福祉局老人福祉専門官、日本社会事業大学教授(2002年4月~2004年3月までは高齢者痴呆介護研究・研修東京センター副センター長も併任)を経て、愛知学院大学心身科学部心理学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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