内容説明
周辺から中心へ。最新の研究動向を踏まえて今後の方向性を多角的に論じる。
目次
第１部 社会福祉からのアプローチ（トランスナショナルな移住と多文化地域福祉；日系高齢者の生活と福祉サービス；認知症高齢者の介護支援 ほか）
第２部 ジェンダーからのアプローチ（「ジェンダー平等」の系譜；ジェンダー研究とケイパビリティ・アプローチ；フェミニストカウンセリング―事例からみる視点 ほか）
第３部 子どもを取り巻く社会福祉（子ども・子育て支援法の紹介―幼保一元化に向けて；１０代の母親の子育て支援―現状の把握とその課題；母子家庭の貧困化とその施策―ジェンダー視点からの一考察 ほか）
著者等紹介
乙部由子［オトベユウコ］
１９９９年金城学院大学大学院文学研究科博士後期課程社会学専攻満期退学。博士（社会学）。現在、国立大学法人名古屋工業大学男女共同参画推進センター特任専門員。専門、女性労働論、職業キャリア形成論
山口佐和子［ヤマグチサワコ］
２００１年愛知県立大学大学院国際文化研究科国際文化専攻修了。修士（国際文化）。２００８年金城学院大学大学院文学研究科社会学専攻修了。博士（社会学）。現在、愛知県立大学、金城学院大学大学院、中京大学、名古屋外国語大学、南山大学、日本赤十字豊田看護大学非常勤講師
伊里タミ子［イリタミコ］
２０１０年金城学院大学大学院文学研究科社会学専攻修了。博士（社会学）。現在、介護保険の隙間を埋める仕事「よろず屋」代表、認知症グループホーム運営推進委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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