出版社内容情報
地域のもつ資源を活用した新たな農のかたち。
内容説明
いま日本各地で、自然、歴史、産業などの「地域資源」を活用した取り組みが行われている。地域資源を生かしたコミュニティビジネスがひらく新しい「農」の可能性、NPO、起業家、第三セクター、自治体。それぞれの立場から“農”をとりまく課題解決に挑む。
目次
第1章 限界集落だって農業はおもしろい―「えがおつなげて」の取り組み(山梨からはじめる;農村と企業をつなぐ ほか)
第2章 耕作放棄地の再生から「自産自消」の社会へ―「マイファーム」の挑戦(進むべき場所へ;道を切り開く ほか)
第3章 山を町につなぐ―愛媛「新宮村」の村おこし(「新宮村」というブランド;複合観光施設「霧の森」 ほか)
第4章 純国産の榊を全国へ届ける―「彩の榊」の立ち上げと展開(実家の花屋を手伝う;榊との出会い ほか)
第5章 「達者の循環」でめざすグリーンツーリズム―青森県南部町の場合(南部町とは;「観光農園」の誕生 ほか)