Minerva人文・社会科学叢書<br> 近代日本の労務供給請負業

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Minerva人文・社会科学叢書
近代日本の労務供給請負業

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  • サイズ A5判/ページ数 367,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623072729
  • NDC分類 366.21
  • Cコード C3333

内容説明

いかに労働市場が成立したのかを読み解く―現代にも通底する労働市場の問題を、近代日本における労務供給請負業の実態を考察することで明らかにする。

目次

序章 課題と研究史の再検討(課題と問題意識;研究史の再検討;本書の構成)
第1章 近代繊維工業女性労働者の募集方法―女工と労務供給請負業(製糸業;綿紡績業;織物業 ほか)
第2章 一九二〇年代の女工供給(保護)組合―「組合」の女工供給事業(岐阜県の女工供給組合;山梨県の女工供給組合;新潟県の女工保護組合 ほか)
第3章 三菱財閥傘下重工業企業・事業所の臨時職工・人夫と労務供給請負業(三菱長崎造船所の臨時職工・人夫と労務供給請負業―一九〇〇年前後~一九二五年;三菱財閥傘下重工業企業・事業所の「期限付臨時雇職工」―一九二四年~一九三八年)
第4章 両大戦間期の臨時工と労務供給請負業(一九二〇年代の臨時工と日雇労務者;一九三〇年代の臨時工と労務供給請負業)
終章 政策と理論(政策の展開と帰結;理論的考察)

著者等紹介

西成田豊[ニシナリタユタカ]
1948年山口県に生まれる。1973年一橋大学経済学部卒業。1978年一橋大学大学院経済学研究博士課程単位取得退学。1989年一橋大学経済学部教授。1990年経済学博士(一橋大学)。1998年一橋大学大学院経済学研究科教授。現在、一橋大学名誉教授。専門分野は近現代日本経済史・労働史。『在日朝鮮人の「世界」と「帝国」国家』東京大学出版会、1997年(社会政策学会学術賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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