のぞいてみようウイルス・細菌・真菌図鑑〈1〉小さくてふしぎなウイルスのひみつ

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  • サイズ A4判/ページ数 39p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784623071777
  • NDC分類 K491
  • Cコード C8345

内容説明

私たちのまわりには、いろいろな微生物がいます。ウイルスや細菌、真菌と呼ばれるものたちです。微生物たちはとても小さく、ほとんどは眼で見ることができません。しかし、微生物によって私たちは病気になりますし、微生物を利用して、私たちはお酒やみそをつくっています。また、微生物が話題にならない日はないくらい、ニュースなどで取りあげられています。そのような微生物と人のかかわりや微生物のつくり、また、個性豊かな微生物のすがたをイラストとわかりやすい文章で解説しています。

目次

第1章 ヒトとウイルス(ウイルス発見までの道のり;ウイルスがまねいた大流行;ウイルスVSヒトのカラダ;ウイルスVSヒトのカラダ;ウイルス感染を予防せよ!)
第2章 これがウイルスだ(細胞をもたないウイルス;単純なつくりのウイルス;ウイルスの核酸の種類と数;ウイルスの取りつきかた;ウイルスの伝わりかた;進化するウイルス)
第3章 ウイルスのすがた(口から感染するウイルス;呼吸器へ感染するウイルス;発疹や水疱をつくるウイルス;接触で感染するウイルス;血液や動物などから感染するウイルス;出血をおこすウイルス)

著者等紹介

北元憲利[キタモトノリトシ]
1951年生まれ。山口大学農学部獣医学科卒業。大阪大学大学院医学研究科修了。医学博士。現在、兵庫県立大学環境人間学部教授。日本ウイルス学会(評議員)、日本環境学会(幹事)、日本感染症学会などに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

148
このシリーズ全3巻は、一見すると子ども向きの様相をしています。漢字にもルビが振ってあるし。しかし結構ガチムキな内容になっています。一般書ではちょっとハードルを感じるけど、ウイルス・細菌・真菌とその周辺知識について、知っておきたい方には充分に耐えられる内容かと思います。結構幅広い話題を取り上げていますよ。2021/02/28

Midori Matsuoka

7
ざっと読みですが、今こそ読むべき本! 「細菌とウイルスの違いは生き物かそうじゃないかなんです」というのをテレビで見て「え?じゃあなんで生き物じゃないのにどんどん増えて感染してくの?」という私の疑問に図解入りで説明してくれた。 体内でウイルスと細胞が戦う様子や、感染した時の細胞の変化を図で見るとわかりやすい、そして怖い! 2014年初版の本なので新型コロナは載ってませんが、SARSコロナウイルスの情報は載っていて、死者数800人とあった。新型コロナの危うさを更に実感した。2020/03/30

よこ山

0
小学生が読んでも面白い内容。2014/11/03

takao

0
ふむ2019/09/11

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