はじめて学ぶ民俗学

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  • サイズ A5判/ページ数 309,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623071258
  • NDC分類 380.1
  • Cコード C3039

内容説明

「民俗学って何だろう?」という初学者のために、これから民俗学を学び始める大学生アイを主人公にした物語に沿って、テーマごとに民俗学の基本や考え方を丁寧に解説。「あたりまえ」と思っている日々の生活を、民俗という新たな視点でとらえ直すきっかけを提供する。民俗学を身近なものとしてとらえ、おもしろさを感じながら学べる入門書。

目次

身体を装う
自分を振り返る
知らない世界に出会う
集いを楽しむ
感性を育む
家族の縁をつくる
節目を意識する
「ご先祖様」をつくる
ネットワークを求める
暮らしを変える
「伝統」をひろげる
境界を超える

著者等紹介

市川秀之[イチカワヒデユキ]
1961年大阪府生まれ。1987年関西大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、滋賀県立大学人間文化学部教授

中野紀和[ナカノキワ]
1967年福岡県生まれ。1999年成城大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。現在、大東文化大学経営学部教授、博士(社会学・慶應義塾大学)

篠原徹[シノハラトオル]
1945年中国長春市生まれ。1969年京都大学理学部植物学科卒業。1971年京都大学文学部史学科卒業。現在、滋賀県立琵琶湖博物館館長、国立歴史民俗博物館名誉教授

常光徹[ツネミツトオル]
1948年高知県生まれ。1973年國學院大學経済学部経済学科卒業。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授

福田アジオ[フクタアジオ]
1941年三重県生まれ。1971年東京教育大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、国立歴史民俗博物館名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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トーマ

7
図書館本。 んー「はじめて学ぶ民俗学」という割には情報を入れすぎている気がする。架空の女子大生アイの日常エピソードと関連付けて各章語られているけれど、べつになくてもいい気がする。著者は編集も含めると35人もいるので、文体がころころ変わって何だか読みにくかった。各章、短い割には地域を絞って細かく書かれている。けれどもっと他に沢山の事例があるので、これが全てだと思って読んでしまう人もいるかもしれない。なんだが苦い感想なったけれど、初めて学ぶというよりは、少し学んだ人におすすめな本だと思う。2016/12/11

ともたか

7
民俗学なんていう字面から大層なことのように思ってしまうが 何の事ない 普通の人の普通の生活を長い年月記録してきたもの と言いかえればそれが 民俗学のようだ。2015/11/04

kogoty

4
35年ぶり?に教科書を読んでしまった。しばらくそうと気付かず、読み進むうちに、あれ?これ教科書じゃん!!と呆然とした。それぞれの項目に参考図書として挙げてあるものを読む方が向いてるかもしれない。しんどかったー。教科書って一気読みするものじゃない。。。2015/11/19

たろーたん

3
体系化されていない宗教っぽいものを研究する学問なのかなぁ、と読んで思った。キリスト教とか仏教ではなくて、一部に続く伝統・宗教・仕来りみたいなものを研究する。例えば、結婚とか先祖供養、祭り、厄払いなどの結構土地によってバラつきや特色があり、かつその地域ではそれなりに大事に思われているもの。ただ、自然発生的にできた都市伝説や学校の怪談なども射程に入るっぽい。「なぜそうなるのか?」を考えるよりも、「こういう風習が残っている」を記録するみたいな傾向が強く、えてしてエピソードとエッセーの羅列っぽくなる気もした。2023/01/19

西野西狸

3
「はじめて」にしては堅い。大学生アイの物語に沿ってというわりには各章の冒頭にちょっとしたエピソードがあるだけ。これならアイの話がなくてもよいのでは?でも民俗学を学ぶ大学生が読むには概説的でよい。2015/12/25

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