内容説明
アセスメント力を向上させるために―現状を「身体機能」「精神心理」「社会環境」の3状況の関連からとらえ、支援の方策を提言する。
目次
第1章 ケアワークにおける高齢者理解の発想の枠組み
第2章 ケアワーカーが行うアセスメントの検討
第3章 アセスメントの構造および要因を明らかにする研究枠組み
第4章 「身体機能状況」のアセスメントの構造とその関連要因
第5章 「精神心理状況」のアセスメントの構造とその関連要因
第6章 「社会環境状況」のアセスメントの構造とその関連要因
第7章 高齢者の生活全体を統合したアセスメントの構造とその関連要因
第8章 ケアワーカーが高齢者をアセスメントするプロセス
高齢者へのアセスメント構造の実態と展望
補論 介護福祉士が行う高齢者のアセスメントの特徴―社会福祉士との比較を通して
著者等紹介
笠原幸子[カサハラサチコ]
1956年生まれ。2007年大阪市立大学大学院後期博士課程単位取得退学。学術博士。現在、四天王寺大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。