内容説明
人類が求め続けてきた「幸せ」とは。豊かさ、仕事満足度、幸福度指数、趣味、文化、希望…経済学からの知見と、日本社会への具体的方策を見出す。
目次
総論 幸福をどう考えるか
第1章 幸福をめぐる研究と政策
第2章 幸福への努力―理論的分析
第3章 幸福度指数を考える
第4章 幸福感形成の要因分析
第5章 ケイパビリティと仕事満足度
第6章 異なる公的年金制度への加入と幸福感度
第7章 居住地域の評価と個人の健康
第8章 文化は人を幸せにするのか―社会包摂の文化政策
第9章 幸福と音楽
第10章 希望について―幸福および他国との比較
著者等紹介
橘木俊詔[タチバナキトシアキ]
1943年生まれ。1967年小樽商科大学商学部卒業。1969年大阪大学大学院修士課程修了。1973年ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。仏米英独での研究職・教育職を経て、京都大学教授。現在、同志社大学経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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