内容説明
授業の成立という点で脆弱性を有する「音楽科」において、教師が困難を克服し、力量を形成し高めていくための方策を探る。
目次
研究の課題と方法
第1部 音楽科における教師の力量形成に関する基礎理論の探究(「教師の力量形成」とは何か;音楽科授業における教師の思考探究の基礎理論;音楽科における教職経験探究の基礎理論)
第2部 音楽科授業に表れる教師の力量に関する事例研究(音楽科授業における教授行為;音楽科授業における教師の思考様式(1)―「状況把握」としての思考
音楽科授業における教師の思考様式(2)―「判断」「選択」としての思考)
第3部 音楽科における教師の力量形成過程に関する事例研究(音楽科における新人教師の力量形成過程;新人教師の着眼点に見る音楽科教員養成の方向性;音楽科における熟練教師の力量形成過程;研究の総括と今後の課題)
著者等紹介
高見仁志[タカミヒトシ]
佛教大学教育学部准教授。1964年兵庫県生まれ。兵庫教育大学学校教育学部卒業。兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科修了、博士(学校教育学)。兵庫県公立小学校教諭、湊川短期大学教授、畿央大学准教授を経て現職。研究領域、音楽教育学、教師教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Verity