シリーズわたしの体験記<br> わが子は発達障害―心に響く33編の子育て物語

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わが子は発達障害―心に響く33編の子育て物語

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784623070077
  • NDC分類 378
  • Cコード C0336

内容説明

「全国のお父さん、お母さん、そして子育てをしているすべての方にエールを!」というキャッチフレーズで、全国から一般公募した「発達障害をもつ子どもの子育て体験記」の受賞作品を収録。お子さんを育てるなかで感じる戸惑いや苦労、喜びや感動などの様々な想いが生きた文章で綴られた33の物語からなる体験記集。本書では選考委員による選評に加え、巻末には資料編として、発達障害の相談機関や関連書籍の紹介など、役立つ情報を掲載。

目次

最優秀賞(娘からの宝物;わが子とともに学んだこと 障害を受け入れること、伝えること)
優秀賞(未来の自分に届ける新聞;大震災が昇平に教えたこと)
佳作(たとえそれが正しくはなくても;人生を楽しもう! ほか)
総評―それぞれの体験を通して(三六二通りの子育て;すべての人のQOLを高めるために私たちができること ほか)
資料編(発達障害のことを理解するために;相談機関やサービス ほか)

著者等紹介

内山登紀夫[ウチヤマトキオ]
精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂大学精神科、東京都立梅ヶ丘病院、大妻女子大学教授を経て、福島大学大学院人間発達文化研究科教授および、よこはま発達クリニック院長。1994年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て米国ノース・カロライナ大学TEACCH部シャーロットTEACCHセンターにて研修。1997~98年、国際ロータリークラブ田中徳兵衛冠名奨学金を得てThe center for social and communication disorders(現The NAS Lorna Wing Centre for Autism)に留学。Wing and Gouldのもとでアスペルガー症候群の診断・評価を研究する

明石洋子[アカシヨウコ]
一般社団法人川崎市自閉症協会代表理事(会長)。社会福祉法人あおぞら共生会副理事長。NPOかわさき障がい者権利擁護センター副理事長。九州大学薬学部卒業。薬剤師。社会福祉士。相談支援専門員。NHKで放映された「笑顔で街に暮らす」等で知られる、自閉症の長男(徹之・昭和47年生まれ、川崎市公務員)の思いを育て、思いに寄り添い、地域の中で生きる場を広げる。あおぞら共生会を設立し、地域に暮らす障害者のために日中活動や働くための場、サポート体制の充実などの14事業を展開するなど、幅広く活動を続けている

高山恵子[タカヤマケイコ]
NPO法人えじそんくらぶ代表。臨床心理士。薬剤師。昭和大学薬学部非常勤講師、玉川大学大学院教育学部非常勤講師。昭和大学薬学部卒業、アメリカトリニティー大学大学院教育学修士課程修了(幼児・児童教育・特殊教育専攻)、同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。現在はADHD等高機能発達障害のある人のカウンセリングや教育を中心に、親や支援者向けストレスマネジメント講座などにも力を入れている。文部科学省中央教育審議会特別支援教育専門部会専門委員などを歴任。ハーテック研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

3
私自身も軽度のアスペルガー症候群と診断済みなこともあり、「育てる側」の気持ちが知りたくて手に取った。元々は発達障害に関わる人の作文コンクール(?)を纏めたという事情からか、取り巻く環境を若干大袈裟に(また叙情的に)書いている点が気になったものの、某かの「障害」が我が子にあると知った時の親御さんの戸惑い、不安、やり場の無い気持ちが素直に伝わってきた。発達障害は見えにくいため、疎外され劣等感を植え付けられることも多々ある。少なくともこの本に登場する子供たちは理解のある環境で育てた。幸運だ。2014/10/25

Asakura Arata

1
発達特性をもつお子さんの親御さんの手記。涙無くして読めないものも多いが、みんな前向きに生きているのが感動的。クリニックの待合室に置こう。しかし、これらの文章を審査して、賞を決める意味がどのくらいあるのか。それぞれの体験はその人にとってかけがえのないものだと思うが。審査員の先生方の総評にも選ぶことの葛藤と苦悩がにじみ出ていた。2015/09/02

海戸 波斗

1
やめてくれー!意に沿わぬ努力をし、かつ評価に値するような結果を出さななければ選ばれし者に、子育て成功とはならないのか?手に取った私が悪かった。ゴメンナサイ2015/05/10

りんふぁ

1
33編の子育て物語。当たり前だけど、33通りのかんじ方があって、子育てがあって。色々あった上で、今、わたしは子どもたちと出会えているんだな。子どもにもご家族にも安心して預けれる支援者になりたい、と改めて思いました。2014/11/09

msLsAGtaHQnrXer

0
発達障害の子どもをもつ親御さんが、子育てをしながら、自分の気持ちを赤裸々に描いた本。様々な苦難を乗り越えながら、人との出会いを通して、子育てへの考え方が変わっていき、前向きに子育てに向かっていく姿が描かれている。33編あり、どの話を読んでも、力強い親御さんの意思が垣間見える。発達障害の子どもを育てることの大変さ、人と人とのつながりの大切さを実感した1冊。2019/12/24

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