アジアからみたグローバルヒストリー―「長期の18世紀」から「東アジアの経済的再興」へ

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  • サイズ A5判/ページ数 343p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623067176
  • NDC分類 332.2
  • Cコード C3022

内容説明

本書は「長期の18世紀」と「東アジアの経済的再興」を柱に、アジアからみたグローバルヒストリーを構築する。検討の時期を17世紀から21世紀現代にいたる4世紀間に設定し、独自の一次史料やデータに基づき世界システムにおけるアジアの位置を再考することで、従来の世界史像に大幅な見直しを迫る一冊。

目次

「長期の18世紀」から「東アジアの経済的再興」へ
第1部 グローバルヒストリー―比較と関係性(近世‐近代比較経済発展論―アジアとヨーロッパ、アジアと日本;グローバルエコノミーの形成とアジア)
第2部 「長期の18世紀」におけるアジア(ナマコとイギリス綿布―19世紀半ばにおける外島オランダ港の貿易;近世におけるグローバル商品と交易―セイロン・シナモン;近世ジャワ砂糖生産の世界史的位相;中国経済の発展と19世紀清朝のふたつの危機)
第3部 「東アジアの経済的再興」の歴史的起源(経済援助・開発とアジア国際秩序;独立期アフリカにおける地域経済関係―東アフリカ共同体(EAC)の経験
戦後東アジア綿業の複合的発展
戦後アジアにおける工業化型国際経済秩序の形成)
グローバル市民のためのグローバルヒストリー

著者等紹介

秋田茂[アキタシゲル]
1985年広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退。2003年博士(文学)(大阪大学)。現在、大阪大学大学院文学研究科世界史講座教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

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本書ではポメランツの「大分岐」の議論に対する批判的考察として、東アジアにおける経済史、特に、グローバルヒストリーの観点からインド商人ネットワークのようなネットワークや、ナマコ・綿花・シナモンといった産品に焦点を当てて、アジアから見たグローバルヒストリーを包括的に論じるものとなっている。グローバルヒストリーの概念そのものに与える示唆はさほど大きくないが、アジア経済史もしくはアジア地域経済史に関心のある読者には、価値ある一冊であろう。2016/08/14

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