内容説明
「グローバル・コミュニケーション」のなかで、生命・文化・社会は“束ねられる”。本書は、人類の文明と歴史の秘密を解き明かす最新の成果である。
目次
第1章 循環と創発(行;信頼;自己;再帰性;アクター・ネットワーク理論)
第2章 進化(浮動;メディア・ビオトープ;インボリューション;記憶と音楽:把持と予持;無のグローバル化)
第3章 生物と文化の多様性(生命情報学;国際文化政策;韓国における情報統制史)
第4章 まちづくりとまちおこし(都市における空間メディア;地域情報化;フィルム・コミッション;音楽空間;メディア・イベント)
第5章 グローバル市場(擬似市場・準市場;消費者生成メディア(CGM)
階層消費
クール・ジャパン:日本の産業文化力
カンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバル)
著者等紹介
伊藤陽一[イトウヨウイチ]
1942年生まれ。1973年慶應義塾大学大学院博士課程単位取得退学。現在、国際教養大学教授、大学院グローバル・コミュニケーション実践研究科科長、慶應義塾大学名誉教授
浅野智彦[アサノトモヒコ]
1964年生まれ。1994年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京学芸大学教育学部准教授
赤堀三郎[アカホリサブロウ]
1971年生まれ。2003年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、東京女子大学現代教養学部准教授、博士(社会学)
浜日出夫[ハマヒデオ]
1954年生まれ。1980年大阪大学大学院人間科学研究科博士課程中途退学。現在、慶應義塾大学文学部教授、文学修士
高田義久[タカダヨシヒサ]
1970年生まれ。1993年東京大学法学部卒業。現在、慶應義塾大学メディア・コミュニケーション研究所准教授
粟谷佳司[アワタニヨシジ]
1968年生まれ。2003年同志社大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、立命館大学産業社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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