内容説明
ドイツの若者に読み継がれる歴史書、待望の邦訳。民族大移動から再統一までを独自の視点から描く。
目次
第1部 遊牧から定住へ―ゲルマン民族の形成
第2部 中世ドイツの政治・社会・人間
第3部 神聖ローマ帝国と近代ドイツへの道程
第4部 ドイツとフランスの確執、そして対決へ
第5部 ヨーロッパ諸国間の抗争とドイツ―第一次世界大戦
第6部 ヒトラー登場と国家社会主義への急旋回
第7部 分断国家ドイツ再統一への道筋
著者等紹介
マイ,マンフレッド[マイ,マンフレッド][Mai,Manfred]
1949年ドイツ南西バーデン・ヴュルテンブルク州シュヴァーベン高地の一農村ヴィンターリンゲンに生まれる。大小150冊を超える著作を持つ歴史家で、作家・文学者としても広く知られている。現代ドイツの高名な著述家の一人。最近は舞台演劇などにも手を染めている。19歳の青年時代兵役のため入隊。除隊後、アビトゥール(高校卒業・大学入学資格試験)に挑戦し、20代中半から大学に進学する。歴史学、心理学、哲学、ドイツ文学を学び、卒業後35歳まで高校教師として教壇に立った。1981年在職中に発表したある作品が故郷バーデン・ヴュルテンブルク州の「抒情詩部門最優秀作品」に選ばれ、作家・歴史家として歩み出す
小杉尅次[コスギカツジ]
1942年静岡県天龍市(現浜松市)に生まれる。1961年静岡大学入学。2年後中退し、1963年東京神学大学へ編入学。学部・修士課程を経て、1968年大韓民国へ留学(ソウル大学・大韓神学大学修士課程)、1970年帰国。1977~1983年ドイツ連邦共和国(旧西ドイツ)ハンブルク大学へ研究留学。1983年1月、同大からPh.D.取得、3月帰国。元静岡産業大学教授。専門は地球文明学/哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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