内容説明
ヤマトタケル説話の真実、親鸞の到達した最終思想、英国の環濠集落と比較した結果現れ出でる吉野ヶ里遺跡の全貌…。古代から現代まで、日本史を新たな目で読み直し、未来の歴史学のあり方を問う。長文の書き下ろし「日本の生きた歴史」を新たに加えて、待望の復刊。
目次
火山の日本―列島の旧石器・縄文
古代の冒険者たち―縄文の太平洋航海
輝ける女王
無二の証言者―聳え立つ好太王碑
分流の天皇陵―九州からの継承
神篭石の証明―倭国中心の王者
為られた天子―「日出る処の天子」
年号の歴史批判―九州年号の確証
不動のO・Nライン―旧唐書と新唐書
虚妄の「タケル」説話―「ヤマトタケル」と「神功皇后」
日向の分岐点―「ヒナタ」と「ヒュウガ」
空白の「三種の神器」―権力者の不安
歴史への絶唱―柿本人麿の追憶
絶対者とは何か―親鸞の最終思想
不易と流行―芭蕉の第一芸術
歴史から現代を見る
著者等紹介
古田武彦[フルタタケヒコ]
1926年福島県生まれ。旧制広島高校を経て、東北大学法文学部、日本思想史科において村岡典嗣に学ぶ。長野県松本深志高校教諭、神戸森高校講師、神戸市立湊川高校、京都市立洛陽高校教諭を経て、1980年龍谷大学講師。1984~96年昭和薬科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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