Minerva人文・社会科学叢書<br> 英国福祉ボランタリズムの起源―資本・コミュニティ・国家

個数:

Minerva人文・社会科学叢書
英国福祉ボランタリズムの起源―資本・コミュニティ・国家

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 235p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623063215
  • NDC分類 369.023
  • Cコード C3336

内容説明

福祉の源流から見えてくるもの―人間の生活の質を向上させる自発的な活動、その歴史から今後の福祉のあり方を探る。

目次

近現代イギリスにおける福祉ボランタリズム―重畳するフィランスロピーの歴史
現代チャリティ法制の一起源―慈善信託法(1853年)の長い制定過程にみるイギリスの自由と統治
第1部 営利とフィランスロピー(チャリティの倫理と資本主義の精神―19世紀に登場した“5%フィランスロピー”;企業福祉と社会福祉―ラウントリー父子の実践)
第2部 共同体への志向(模範の工場村と公共制度―地域社会における社会改良と階級間の調和;ロンドン住民の健康と帝都の美観―ミース伯爵によるオープン・スペースの整備)
第3部 国家との関係(福祉の分業の隘路―ロンドン慈善組織協会と「リスペクタブルな」失業者;チャリティでも、社会主義でもなく―全国預金友愛会組合と老齢年金;変容する福祉実践の場と主体―第一次世界大戦期における別居手当と家族手当構想)
ボランタリー・セクターと国家の現在

著者等紹介

岡村東洋光[オカムラトヨミツ]
1947年生まれ。九州大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、九州産業大学経済学部教授(博士、経済学)

高田実[タカダミノル]
1958年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、下関市立大学経済学部教授(文学修士)

金澤周作[カナザワシュウサク]
1972年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院文学研究科准教授(博士、文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品