感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
小中高とブックトークの実例が載っているので、とても参考になりました。2012年発刊ですので、今は紹介しにくい本もありましたが、ロングセラーと呼ばれる本はいつになっても古臭さを感じませんね。2020/04/27
ほんわか・かめ
15
◉テーマを力説すると説教臭くなる◉シナリオを書くときは「この言葉にあの子はどんな反応をするかな?」と聞き手の顔を思い浮かべる◉ブックトークは一回では完成するものではなく、聞き手の声を反映させて修正していく◉ブックトークだけして「本はまた今度」というのは、美味しい料理の香りだけ届けて、食べさせてあげないようなもの←(笑) ◉全校集会で校長先生のブックトーク、給食時間にブックトーク(←今はかなり厳しいのでは?黙食だから逆に可能?) シナリオを読んでいると、こちらまで読みたくなってくる(^^)〈2012〉2022/03/08
ほのぼの
13
久しぶりにブックトーク原稿を書くにあたって。初心者の人にはいいかも。2016/01/29
あいくん
10
☆☆☆☆2012年の本です。 ブックトークのシナリオが集めてあります。乙一「きみにしか聞こえない」、伊坂幸太郎「終末のフール」、乾くるみ「イニシエーション・ラブ」、奥田英朗「空中ブランコ」、有川浩「フリーター、家を買う」「レインツリーの国」、角田光代「だれかのいとしいひと」、恩田陸「夜のピクニック」、小川洋子「博士の愛した数式」など現代作家の作品が取り上げられています。藤原正彦「祖国とは国語」、吉野源三郎「君たちはどう生きるか」、「超訳ニーチェの言葉」など考えさせる評論的なものもあります。2018/06/28
april-cat
9
すでに多くのブックトークの本が出ているので目新しさはあまりないけれど、今までのまとめ感のある本です。あとシナリオまでついているので、ブックトークが初めての人にも感じがつかみやすいかもしれません。高校のプログラムも今まではあまり無かったかも。2013/04/08