現代文化のフィールドワーク入門―日常と出会う、生活を見つめる

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  • サイズ A5判/ページ数 273,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784623061327
  • NDC分類 361.07
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、フィールドとの出会いからつきあい、そしてフィールドでの発見がどのような理論的/実践的意味を持つのかまでを、これからフィールドワークをはじめようとする人にむけて詳解したものである。

目次

現代文化のフィールドワークとは何か?―民俗学と社会学の接点から
第1部 日常としての現代文化(出産―産む場所はどこなのか?;地域政策―住民とどう向き合うのか?;共住文化―団地住民はいかに外国人を受け入れたのか?;介助者―障害者とつくるコミュニティとは?)
第2部 たのしみとしての現代文化(祭り―大楠まつりは、なぜ行われるようになったのか?;民藝―物とどう向き合うのか?;頼母子講―なぜお金の貸し借りと飲み会がセットなのか?)
第3部 生きかたとしての現代文化(引揚者―誰が戦後をつくったのか?;信心―落人の墓を守るのはなぜか?;エスノメソッド―民俗学とエスノメソドロジーの接点とは?;住民のためらい―原子力施設立地点での生活保全とは?)
フィールドワークのための10のヒント

著者等紹介

山泰幸[ヤマヨシユキ]
1970年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(社会学)。現在、関西学院大学人間福祉学部准教授

足立重和[アダチシゲカズ]
1969年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得満期退学、博士(社会学)。現在、愛知教育大学教育学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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月未知

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民俗学を中心にフィールドワークの薦めのような本。 村の少子化、ブラジル人との共生文化など、データだけではわからない現実をフィールドワークの手法で解き明かす。 ただ、フィールドワークって最低2年はかかるので、大学生には大変な作業になる2025/01/26

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