- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 教育問題
- > いじめ・非行・不登校・引きこもり
内容説明
ネットいじめの構造と要因、抑止を考える。
目次
第1章 ケータイの利用実態といじめの今日的特質
第2章 ネットいじめの広がりとその予防策について考える
第3章 ネットいじめはどのような要因によって発生するのか
第4章 ネットいじめの実態
第5章 子どもの関係性とネットいじめの正体―風見鶏な子どもたち
第6章 ネットいじめとスクールカースト
第7章 ネットいじめから考える子どもたちの新たな「友だち」関係
第8章 サイバーネットワークと子どもたち―ケータイと学校のあいだをどうつなぐのか
第9章 青少年の特徴とネット世界の子どもたち―社会的スキルと携帯電話の関係を中心に
第10章 子どもだけの世界を理解するということ―大多和直樹氏・小林至道氏へのインタビュー
第11章 日常のリアルなコミュニケーションが鍵になる―小針誠先生へのインタビュー
著者等紹介
原清治[ハラキヨハル]
佛教大学教育学部教授
山内乾史[ヤマノウチケンシ]
神戸大学大学教育推進機構/大学院国際協力研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てくてく
8
デジタルネイティブであるがゆえのネットが欠かせない生活とそこで生じるいじめのメカニズムについて解き明かそうとしている。2011年出版の本なので、LINEによるいじめなどは分析対象外となってしまっているが、友人関係だからこそいじめる理由を握られやすく、それ故に友人関係では自分の弱みを告白しづらくなったという点が興味深かった。2019/11/10
Gyo
0
原先生は本校に講演で三度きてもらいました。講演の時には「え~」というようなつなぎの言葉は絶対に入れません。とても聴きごたえのある講演をする人。本ではなかなかその魅力が伝わらないですね。会って話をした方が人の心をつかむ、魅力的なタイプだと思います。2016/02/02
009920
0
内容はいじめられている本人より、そういった人物が身内にいる大人向けかもしれない。匿名性に関しては、これが事実なら個人的には盲点だった部分なので興味深かった。2015/07/26
にしくん(だっさん)
0
PTAの講演会で原先生の講演聞いて読みました。2012/05/06
彩灯尋
0
今までのネットいじめに関する本がここにギュッと詰まっていた。ネットいじめの大まかな内容を知りたいならこれでもいいかも。2013/08/26