目次
第1部 観光社会学とは(観光社会学の輪郭;社会現象としての観光の構造と変遷)
第2部 現代観光のかたち(新しい観光のかたち;多様化する観光)
第3部 観光社会学の体系(観光社会学の視座;観光社会学の領域;隣接する学問領域)
第4部 事例を読み解く(観光施設の社会性;観光の文化装置;観光社会学の舞台;研究者紹介)
著者等紹介
安村克己[ヤスムラカツミ]
1954年生まれ。奈良県立大学地域創造学部教授
堀野正人[ホリノマサト]
1958年生まれ。奈良県立大学地域創造学部教授
遠藤英樹[エンドウヒデキ]
1963年生まれ。奈良県立大学地域創造学部教授
寺岡伸悟[テラオカシンゴ]
1964年生まれ。奈良女子大学文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
苦虫
2
沢山の筆者によって観光を社会学的観点から様々なトピックについて言及した本。看板に偽りなく、非常にわかりやすかった。就活でも大変お世話になった。線を引きながら大事に読み進めていったので何日もかかったけど、一日数トピックって感じでちょこちょこ読み進められる。野外フェスティバルや温泉、沖縄についてのトピックが面白かったかな。読んで行くうちに好きな研究者が見つかる。観光のまなざし、持続可能性、真正性。観光は作られるのだ!2013/05/26
子音はC 母音はA
1
ここまで多岐に観光について社会学的考察が溢れている事にびっくり。観光と社会学の親和性は深い。僕が大好きなロジェ・カイヨワの(遊び)の概念がこの分野で活躍してるのがわかった。ブーアスティンの「幻影の時代」を読むのは急務だと思った。2014/07/09
samurai
0
アーリー 観光とは、非日常を満たす。 ディズニーランド化 夢と希望 パフォーマンス ソーシャルツーリズム 観光に参加しやすくなるための 条件整備。 ホール コード化 メッセージを加工して、脱コード化 置き直して解釈2022/04/09
ちきゅう
0
観光社会学についての導入としては一番良いかも。見開きでトピックスがまとめられており、辞書的にも使いやすい。2020/10/27
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- 和書
- 2022年 地軸大変動