目次
第1部 社会学の基本的視座としての1・2・3(行為論の社会学史;相互作用論の社会学史;構造論の社会学史)
第2部 個人のなかにある社会、判断行為にある相互作用、個人を支配する社会(社会的性格;準拠集団;イデオロギー)
第3部 人間の成長につれて(家族;環境;マスコミュニケーション;若者;ジェンダー;経営;社会的逸脱;都市と地域社会;社会運動)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なーちゃま
2
1冊に、概要としてまとめようとした努力は伝わってくるのだが、それと比例して一つ一つの章の深みがなく、概要書に終始してしまっている。現代の分野ー家族やフェミニズム、環境を扱っているのは良かった。入門書……というか、社会学のざっとした概要を見たいのならいいかもしれない。2020/03/31
鯨船
0
社会学を学ぶ前にも学んだ後にも、何度も立ち返り活用できる良書だと思う。社会学の概要を時代に沿ってコンパクトに要約しており、参考文献として良書を提示してくれているので使い勝手がよい。あらためて読んでみて思うけど、概書なのでこれだけではきついかも。2014/06/06
ごーちゃん
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社会学を学ぶ「前」に読むべき本かなぁと思った。2014/05/29
かつーん
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社会学史の入門書。大学で社会学を学ぶ際、社会学史が軽視されがちだが本書の内容程度は知っておくべきだと思う。それぞれの分野ごとに章立てされているし、テーマごとに見開きで完結しているので非常に読みやすい。2011/12/18
samurai
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ミードのシンボリック行動 環境社会学 受益圏 受苦圏 ノイマン 沈黙の螺旋 2022/04/15