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内容説明
メディアで卒業論文を書く人のための手引書。第1部では卒論研究の時期や段階に応じて、どのように研究を進めていくかを徹底解説する。第2部では、雑誌研究や視聴者研究など、主要なテーマごとに調査・執筆方法を解説。具体的な卒論へのアプローチ方法を伝授する。メディアをテーマに卒業論文を書く場合、さらに新聞・雑誌記事やテレビ番組などのメディアを資料として卒業論文を書く場合、いずれにも対応した内容となっており、メディア系専攻の学生のみならず、政治学、社会学、歴史、文学研究などで卒論を書く人にも役立つ、卒論執筆のための必読の一冊。
目次
第1部 卒論を書くためのプロセス(テーマの決め方;本・資料の探し方;資料分析・現地調査;論文執筆に挑戦)
第2部 卒論のテーマ別アプローチ(メディア史―雑誌をめぐって;ディスコース分析、内容分析―新聞記事を資料として;視聴者研究―テレビの視聴時間をテーマに;インターネット―検索から、できごとのエスノグラフィーへ;ポピュラー音楽―「ミュージシャン」を読み解く鍵;メディア産業論―ギョーカイの実態とは)
著者等紹介
藤田真文[フジタマフミ]
法政大学社会学部メディア社会学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽん教授(非実在系)
1
文系的なメディア研究に於ける卒論の書き方を、テーマ別(雑誌文献、テレビ、ネット、音楽、メディアコンテンツ産業)にも対応できる形で解説する。うちのゼミでふつうに使えるなぁと思ったのでもっと早く読んでおけばと絶賛後悔。2015/08/06
えすの
0
送り手・コンテンツ・受け手、どの視差から研究するか。 メディア史、ディスコース分析、標本調査の方法。(Ex:雑誌、新聞、テレビ、音楽、メディア産業論)標本調査は文学部の自分にとってとても参考になる。2015/11/05
Rachel
0
結構参考になりそう 買ってもいいなって思えた (図書館で借りてた)2015/06/12