内容説明
ソーシャル・キャピタル研究を進めている主な分野の動向、到達点を網羅し、その全体像を把握できるように構成。また、章末には各分野におけるソーシャル・キャピタルに関する基本文献も掲載されている。
目次
ソーシャル・キャピタルとは
座談会―ソーシャル・キャピタルの多面性
政治
経済
経営・ネットワーク理論
開発論
NPO/コミュニティ
犯罪
教育
情報通信技術
健康
ソーシャル・キャピタルのダークサイド
著者等紹介
稲葉陽二[イナバヨウジ]
日本大学法学部教授
大守隆[オオモリタカシ]
内閣府政策参与
近藤克則[コンドウカツノリ]
日本福祉大学社会福祉学部教授
宮田加久子[ミヤタカクコ]
明治学院大学社会学部教授
矢野聡[ヤノサトシ]
日本大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
がっち
2
ソーシャルキャピタルを経済や政治、教育などからまとめた本。正直発展途上であり、ソーシャルキャピタルの概念は新しいが、メディアの影響、また社会の衰退?とともに必要となると考えられる2012/08/01
cdttdc
1
学術研究系の本になるのか、読み慣れてないせいか、時間がかかった。 ただ気にしていたインターネット、SNS等のパートでは、扱いは非常に軽いように見受けられたことから、研究のテーマとしては、まだまだなのだろう。社会関係資本って、身近なものだということは理解できた。2012/02/01