高等教育論入門―大学教育のこれから

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高等教育論入門―大学教育のこれから

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  • サイズ A5判/ページ数 289p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623058976
  • NDC分類 377
  • Cコード C3037

内容説明

高等教育論関連科目の開設が各大学で増加し、200名前後規模のクラスも増えている。本書は、大学教育とは何なのか、高等教育制度がいかなる仕組で、学生自身を取り巻く教学環境がどのように変化していくのか、といった視点から授業を通して、大学教育の意義を訴えるテキスト。また、国立、公立、私立を問わず教職員の研修授業も重視されつつあり、FD、SDに関しても需要を満たすテキストとなっている。

目次

わが国の大学の抱える問題点および改革について
第1部 高等教育の歴史と制度(日本の高等教育制度の歴史と改革の系譜;各国の高等教育制度)
第2部 大学の教育改革とその発展方向(学生の受入れ;初年次教育 ほか)
第3部 高等教育のマネジメント(大学院制度と高度専門人材養成;学術・科学技術政策と大学の研究機能 ほか)
第4部 高等教育の質の保証と国際化(高等教育における遠隔型授業とその教育効果;高等教育の評価 ほか)

著者等紹介

早田幸政[ハヤタユキマサ]
1953年生まれ。中央大学法学部法律学科卒業、同大学院法学研究科博士(前期)課程修了。地方自治総合研究所常任研究員を経て、1985年、大学基準協会に入局、2001年より大学評価・研究部部長。2003年より、金沢大学大学教育開発・支援センター教授。2008年より現職。現在、大阪大学大学院教育実践センター教授、金沢大学客員教授。専門分野、高等教育論、大学評価制度、日本国憲法

諸星裕[モロホシユタカ]
1946年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。ブリガム・ヤング大学教育大学院修士課程修了。ユタ大学健康関連学群大学院・博士課程修了(学術博士)。カナダ・オンタリオ州矯正省専門官。ミネソタ州立セント・クラウド大学教育学部助教授、准教授、教授、学部長(代行)。ミネソタ州立大学秋田校学長。桜美林大学・数学担当副学長。現在、桜美林大学大学アドミニストレーション研究科教授。山形大学工学部客員教授。専門分野、大学改革

青野透[アオノトオル]
1953年生まれ。中央大学法学部法律学科卒業、同志社大学大学院法学研究科博士課程(後期)満期退学。1988年金沢大学教養部助教授。1996年法学部助教授、1998年同教授を経て、2003年大学教育開発・支援センター長。この間、学長補佐(学生募集担当)、評議員、経営協議会委員。2010年4月より現職。現在、金沢大学大学教育開発・支援センター教授。専門分野、学生支援、大学教育、医事法、法思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Takeshi Nakajima

2
高等教育業界のことを知りたいのであれば、読んでみることをオススメします。ただ、初心者向けかどうかというと難しいので、この後何冊か関連する本を読む方がよいのではないでしょうか。2012/08/08

ba_tabata

1
入門と言いながら、完全な初学者には勧めないです。広い範囲を扱っているので多分網羅できているだろうという安心感があります。序章は必読。科学技術については再読。2012/01/31

山がち

0
高等教育関係の問題としてはほぼ網羅できているのではないかと思うくらい広く扱っているのは好印象であるが、やはり一つ一つの論が薄いというような印象を抱かせる。また、各国の教育制度の比較にかなりのページを割いていたが、それは高等教育論の研究状況を見る限り適切な処置だと言えるのであろうか。各論に関して新鮮だと思うものはないが、FDを狭義の授業改善と広義の教育等の改善、大学の質向上のための教員の資質向上のためのものという捉え方及びキャリアとの関連、教員の身分保障と学問の自由並びにそれが脅かされているのは注目された。2014/05/12

ゆう

0
大学教育に理解が深い友人に勧められて。大学という教育環境を様々な角度からまとめていて、大学全体を概観するのにとてもためになった。これから各分野について深く考えていけたらと思っている。2014/02/18

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