内容説明
「持続可能な社会」をめざして。公害から地球環境問題へ。広がり深刻化する環境問題。人間の活動がもたらす危機を解剖する入門書。
目次
第1部 資本主義経済と環境問題
第2部 いまだ続く公害問題
第3部 環境政策と国家
第4部 国境を越える環境問題
第5部 地球環境問題への取り組み
「持続可能な社会」をめざして
著者等紹介
除本理史[ヨケモトマサフミ]
1971年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、東京経済大学経済学部教授。一橋大学博士(経済学)
大島堅一[オオシマケンイチ]
1967年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得。現在、立命館大学国際関係学部教授。一橋大学博士(経済学)
上園昌武[ウエゾノマサタケ]
1969年生まれ。大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程単位取得。現在、島根大学法文学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さい
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環境問題には、素材と制度の二つの見方がある。環境問題には、企業や政府など様々な利害関係者が絡み、どれか一つに責任があるのでなく、彼らそれぞれにどの程度程度責任があるのか、といった見方が大事である。また被害者も、被害を受けた/受けてないといった二分でなく、被害が軽度~重度だった、といった程度論で見るべきである。2013/07/19
t80935
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メモ:「環境政策手段の分類」計画の作成。誘導制御。公共部門自身の活動。合意・契約、自主的アプローチ。司法的手段。調整、補償。情報伝達、コミュニケーション|「持続可能な社会に向けた課題 」1労働の人間化と生活の芸術化」、2 生産と投資を見直す、3 消費を見直す 「サービス」と「充足性」、4 産業構造の転換と社会資本の再構築2011/02/17