内容説明
本書では当時、廃仏毀釈で虫の息となっていた仏教の再生に尽力し、女子教育、監獄教誨や軍隊布教にも努めた異端の聖、島地黙雷の生涯を追う。
目次
序 幕末・明治の維摩
第1章 出自
第2章 萩の城下
第3章 遊学
第4章 僧侶と武
第5章 廃仏毀釈
第6章 外遊と聖地
第7章 僧侶の争い
第8章 家庭と教育
第9章 奥羽の黙雷
終 宗祖に立ち帰れ
著者等紹介
村上護[ムラカミマモル]
1941年愛媛県大洲市生まれ。作家、評論家。72年出版の『放浪の俳人山頭火』がベストセラーに。中原中也や坂口安吾など評伝分野に著作が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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