内容説明
「自立と共生の協同居住」として広く知られるようになったコレクティブ住宅やコ・ハウジング。家づくりから主体的に参加し、仲間とともに自分らしい住まいをつくっていくという新しい住まい方を、発祥の地デンマークと日本での先駆的な実践を取り上げ振り返るとともに、これからの超高齢社会にむけて、高齢期のコミュニティづくり・居住環境づくりという視点から、その可能性と展望を探る。
目次
第1部 日本における取り組み(日本における協同住宅の芽生え;日本における公的供給の始動と実態;協同住宅のコミュニティ形成効果と展開;協同住宅づくりとコミュニティづくりのひろがり)
第2部 デンマークにおけるあゆみ(高齢者向け住宅政策と新たな需要;コ・ハウジングの具体的事例;デンマークのコ・ハウジング―その背景と方法;コ・ハウジングを支えるしくみ;コ・ハウジングのコンサルティング―社会的側面の支援と入居者中心主義;デンマークのコ・ハウジングが示すもの―仲間とともに実現する自分らしい生き方・住まい方)
著者等紹介
上野勝代[ウエノカツヨ]
1969年奈良女子大学大学院修士課程修了。現在、神戸女子大学家政学部教授、博士(学術)
石黒暢[イシグロノブ]
1995年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学博士前期課程修了。現在、大阪大学世界言語研究センター准教授
佐々木伸子[ササキシンコ]
2004年京都府立大学大学院人間環境科学研究科博士後期課程修了。現在、呉工業高等専門学校建築学分野准教授、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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