内容説明
“命と心と暮らしを支える”本物の「医」のありかた。地域医療の先駆的実践者の人間像を活写する。
目次
第1章 農村医への道―東北大学医学部にて(医学への道;インターン制度反対闘争 ほか)
第2章 先進的地域医療を目指して―秋田県上郷にて(医者の居ない診療所;情熱で説き伏せた赴任 ほか)
第3章 本物の医療と福祉づくり―高知県西土佐村にて(医療費削減で村を救う;本物の医療を目指す新たなステージ ほか)
第4章 村づくり方式を街に―岡山にて(医療福祉の整合力を伝える講義活動;川崎医療福祉大学と旭川荘 ほか)
第5章 支え合う医療福祉文化を(超高齢社会は在宅放置時代;在宅放置、介護放置の元凶は医療費削減 ほか)
著者等紹介
最所久美子[サイショクミコ]
1951年、長崎県生まれ。国際基督教大学卒業。会社勤めの後、PR誌の企画編集会社を設立。企業の広報活動に関わり、編集者兼ライターとして数多くのトップインタビューやルポを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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