内容説明
老いた義母とのかかわりからみえてきたスウェーデンの高齢者福祉。スウェーデンの文化や社会的な話題を盛り込み、その行方を語る。また、専門家へのインタビューもまじえながら、先進的な福祉国家と考えられているスウェーデンの福祉について、これからの高齢者福祉の課題と展望を伝える。
目次
1 義母の「老い」と「死」(ひとり住まい;引越し ほか)
2 認知症について(世界をリードするアルツハイマー病研究;アルツハイマー病は遺伝? ほか)
3 「福祉」と向き合う(神様の贈り物;利用者と介護者のための福祉機器展 ほか)
4 人はどう生き、いかに老いるのか(定年後どう生きる?;幸せでいたいなら庭をもとう ほか)
これからどうするのか?そして将来は?
著者等紹介
ビヤネール多美子[ビヤネールタミコ]
ジャーナリスト。津田スクールオブビジネス、ストックホルム大学卒業。スウェーデン大使館勤務を経て1964年、スウェーデンに渡る。1970‐1987年東京に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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